
生より楽しめる!かたい八ツ橋の簡単やみつきアレンジ3選
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
和菓子の定番商品である八ツ橋。近所のスーパーなどで買える場合が多く、気軽に食べられるのも魅力ですね。
生八ツ橋のほうが人気のような雰囲気もありますが、かたい八ツ橋だからこそやみつきになる簡単アレンジを紹介します。
アレンジ1:あんこたっぷりのせ

生八ツ橋の魅力としては、生地がやわらかいというところのほかに、あんこが入っているところもあげられますよね。
確かに、かたいタイプの八ツ橋はあんことのコラボレーションを楽しめず、味が単調になってしまうという欠点があります。
でもよく考えてみてください、あんこがないのが不満なら自分で足してしまえばいいだけではないでしょうか。足せないことはないはず。

市販のあんこを、八ツ橋のくぼんでいる側にこれでもかとたっぷりぬりつけて食べてみます。あんこ好きが悶絶するおいしさです。甘さがしっかりあるけれど、最後に八ツ橋のスパイシーさが残るのでくどくありません。
画像ではこしあんにしていますが、もちろんつぶあんでもおいしいですよ。
アレンジ2:マシュマロ八ツ橋

マシュマロクッキーなるものをご存じでしょうか。マシュマロだけをオーブンで焼いたり、熱したマシュマロをクッキーにはさんだりしたおやつがよくこう呼ばれています。
マシュマロクッキーならぬマシュマロ八ツ橋は、八ツ橋と熱したマシュマロのコンビネーションを楽しめるおやつです。
つくりかたは、オーブントースターにアルミホイルをしき、八ツ橋のくぼみに市販のマシュマロを置いて軽くこげ目がつくまで熱するだけ。焼き加減は、オーブントースターの火力に合わせ調節してください。一応、2~3分が目安です。

とろけるマシュマロと、八ツ橋のカリッとした歯ごたえのコントラストがよく、マシュマロの甘さとシナモンの風味もよくマッチします。
たくさん焼いても、すぐ食べきってしまうくらいやみつきの味ですよ。
アレンジ3:アイスクリームにトッピング

これまでは八ツ橋の形を生かしたアレンジでしたが、最後に紹介しているアレンジは形を無視します。手で適当にパキパキと割った八ツ橋をアイスクリームの上にのせて食べるのです。
アイスクリームは、ミルク感の強いものがおすすめ。ミルクの持つコクと、八ツ橋の風味が絶妙にマッチするのです。やわらかくとろけるクリームとかたさがある八ツ橋の食感のコントラストも楽しめます。

割っていない八ツ橋をウエハースに見立てて、アイスクリームを少しずつつけながら食べるのもおしゃれ。生八ツ橋にはできない食べかたなので、かたくてよかったなと思います。
「生」という言葉の魅力がすさまじいのは確か。それでもたまには原点に戻って「生じゃないほう」を味わうのも楽しいものではないでしょうか。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。