専業主婦→週5勤務になった私がやめたこと・買ったもの
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
私は8年以上専業主婦を続けていましたが、今秋から仕事を始めました。
気がつけば月曜から金曜までの週5勤務に。
家事ができる時間が減り、疲れもたまりやすい中で思い切ってやめたことや時短のために買ったものを紹介します。
働くとこんなにも家事ができないのか……
実働時間は短いのですが、通勤時間や待ち時間を含めると拘束時間はかなりあります。
子どもを学校や幼稚園に送り届けてあわただしく準備して出勤し、帰宅後は着替えて遅めの昼食を済ませたらもうお迎えの時間。
無理して少しでも家事をこなそうとすると午後3時過ぎくらいからどっと疲れが。
遊んでもらいたい盛りの子ども達を前にして、立ち上がる気力がありません。
あの時、10分でいいから横になっておけば良かったと後悔しても後の祭りです。
思い切っていくつかの家事を手放すことにしました。
やめた家事は5つ
夫のための昼食の用意
コロナによる分散勤務のため、平日のほとんどは午前中まで夫が家にいます。
夏までは、自分と夫の昼食をまとめて作り一緒に食べていました。
働き始めると同じ時間に昼食を食べることができなくなるため、当初は夫の分だけ昼食を用意するつもりでいましたが。
「カップラーメンでも食べる」という夫の一言であっさり翻意。
夫には好きなものを食べてもらい、私はまとめて炊いておいたご飯とあり合わせのおかずで適当に済ませています。
手作りのおやつ
夫が添加物嫌いの健康オタクであることに影響され、子ども達のおやつは極力手作りすることにこだわっていました。
おやつを作る時間は深夜か午前中がほとんど。
働いていると深夜にあれこれする気力はなく、午前中は時間がありません。
おやつ作りはすっぱりとあきらめました。
毎日の掃除機かけ
掃除自体は好きな家事です。
始めてしまえば夢中になれるのですが、仕事でへとへとに疲れている時はその気にもなれず。
やりたいのに、どうしても立ち上がれない日があるのです。
掃除は毎日ではなく、2日に1回やればいいと割り切ることにしました。
学習机の整理整とん
息子はよく学習机の上を散らかします。
これまでは自分で整理できないだろうと思い、その都度私が整えてあげていました。
でも、それでは息子が甘えて片づけなくなってしまいます。
この機会にたびたび手を出すのをやめて、寝る前に少しきれいにするだけに。
布マスクの手洗い
子ども達は、布マスクを愛用中です。
帰宅時までつけているマスクは、手洗いついでに石けんで洗ってしまいます。
ところが、給食袋に入っている息子の給食用マスクは忘れがち。
思い出して洗おうと思った時には、面倒くささが先立ってしまうことが。
手洗いしたくない時は、ネットに入れて洗濯機で洗うことにしました。
使っていないガーゼタオルで適当に作ったものなので、多少くたびれてもいいやと思っています。
買ったものは2種類
無印良品のお菓子
手作りおやつをやめたので市販のお菓子を買う必要がありましたが、食品添加物が多いのがネックでした。
そこで目をつけたのが、無印良品のお菓子。
もとからよく買っていて、添加物が少なくリーズナブルなところが気に入っていました。
税込99円で買えるぽち菓子シリーズや、不揃いバウムクーヘンのシリーズが大好きです。
ふき取り化粧水
仕事から帰って来るとまずやるのが、着替えと洗顔。
幼稚園のお迎えにスーツで化粧バッチリでは、専業主婦多め、リラックスした服ですっぴんがほとんどのママ友集団の中で著しく浮きます。
娘も気にしてしまうので、着替えや化粧落としは大切な作業。
メイク落としと石けんによるダブル洗顔はわずらわしく、かといって石けんだけでは化粧を落としきれず。
考えた末に購入したのが、ふき取り化粧水。
コットンにつけてふくだけでメイクが落ち、肌もつっぱらないので時短になり助かっています。
最初は「自分が好きな仕事をしているのだから、家事に手を抜いてはいけない」と思っていました。
「たとえ好きなことでも時間や体力を使うことは変わりない」、今はそのことに気づいて無理しないことにしています。
子どもの話を上の空で聞きながら頑張って家事をするより、いい加減に家事をして子どもの話をゆっくり聞く方が楽しいこともあるのです。
できないことを責めることはせず、堂々とやめてみるのも大事だと思いますよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。