大根の皮は捨てないで!おいしく食べる方法3パターン
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
冬は大根がおいしい季節。
安く買えてヘルシーなので、積極的に食べたい食材です。
大根の皮は普通むいて捨ててしまいますが、皮も本当はおいしく食べられます。
おすすめの料理法をご紹介します。
きんぴらにする
大根の皮はかたくておいしくないと思われがちですが、むしろそのかたさを生かしてきんぴらにするとおいしいです。
むいた皮をそのまま使っても良いのですが、天日干しして少し乾燥させるのがおすすめ。
そのまま料理するより皮がかたくなり、歯ごたえのあるきんぴらがつくれます。
丸一日干した後の皮がこちら。
大きく変化してはいませんが、少しだけしんなりしているのがわかるでしょうか。
大根の皮だけだと少ない場合は、ゴボウやニンジンを加えると良いです。
彩りが良くなりますし、食感の違いも楽しめます。
皮ごとすりおろす
意外と盲点かもしれませんが、大根は皮をむかずともすりおろせるのです。
皮の部分をすりおろすのは少し力がいるので、少しずつ角度を変えて外側の皮を先におろしてしまいましょう。
最後に皮の部分を残すと、すりおろしにくくなってしまいます。
私が好きな食べ方は、酢じょう油をかけてちりめんじゃこやしらすを混ぜるというやり方。
刻んだシソやすりごまなどを最後に少しかけてあげると、香ばしくなりますよ。
みそ汁に入れる
大根の皮をみそ汁の具にするのもおすすめです。
油揚げや豆腐、わかめなど、柔らかい食感の具材と合わせると変化が出て面白いです。
大根の皮のかたさが良いアクセントになりますよ。
皮が少し透き通るまでしっかり煮込めば、やや柔らかい食感に変えることもできます。
みそ汁以外では、ぶり大根などの煮物に入れるのも私は好きです。
野菜は皮の付近に栄養が多いと聞きますから、工夫して皮も食べられると良いですよね。
おまけ:大根の葉はご飯のおともにぴったり
丸ごと1本大根を買った時などに手に入る、大根の葉。
葉が全部ついた大根はあまり見かけませんが、少しだけついているものは多いです。
このわずかな大根の葉も、我が家では有効活用。
小口切りに刻んで塩をふり、しばらく待った後水気を絞れば、簡単な塩漬けになります。
炊き立てのご飯にのせて食べると、間違いなくおいしいです。
大根の葉のシャキシャキとした食感と絶妙な塩気で、あっさりしているのに箸がとまりません。
これを使ってつくったチャーハンも、香ばしくてとてもおいしいですよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。