ごみの量を減らしたい!面倒くさがりの主婦が続ける2つの工夫

2020/12/07
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
年末年始にかけて、ごみを減らしたいと考えている私。
面倒くさがりの性格のため、あまり手間のかかることはできません。
時間をかけずにできる、簡単なゴミ削減術をお伝えします。

小分けのものを避ける

小分けにされている商品って、便利ですよね。
でも小さく分ければ分けるほど表面積は増えるわけですから、それを包むものの量は増えるわけです。
包装が増えれば、ごみも増えます。
なるべくなら小分けされていないものを選ぶようにしています。
たとえば、大好きなカマンベールチーズ。
最初から6分の1に切り分けられたものが売られていて、食べやすいなとは思います。
でも、包み紙がありそれは全部ゴミになりますね。

それなら、切り分けられていないものを買って自分で切り分けたほうが良いなと思っています。
切り分け方を自分で決められますし、切り分けずに料理することも可能です。
きっちり等分に切れなくても、それでケンカになったことはありません。

豆腐は、400グラムのものだと2つに分かれたパックが便利ですよね。
家族4人ならちょうど食べ切れるサイズに分かれているので、扱いやすいです。
でも、でこぼこしているから表面積は多い、つまりゴミの量が増えてしまう計算に。
よく食べる食材だから間隔をあけずに食べることができ、小分けの必要がないような気もしてきました。

1パックの豆腐を半分に切って、その半分を料理に使い余った半分は保存容器に入れて水を張り冷蔵庫に入れています。
翌日に料理して食べてしまえば問題なし。
水を毎日かえてあげれば、数日もちます。

水気を絞る・とばす

ゴミの量というと「かさ」の方を気にする人が多いと思いますが、「重さ」も気にしたいところ。
ゴミが重いと、その分輸送エネルギーがかさみます。
輸送エネルギーを節約することが、地球温暖化防止対策にも有効になるのではないでしょうか。
重さを減らすには、できるだけ水分をなくすことが必要です。
家庭ごみの中でも重さを感じるのは、なんといっても生ごみ。
我が家は生ごみを水切り袋に入れて集め、最後に思い切り絞ってから捨てています。
生ごみはかなり水分を含むので、絞るとかなり水が出ます。

コーヒーかすや緑茶のかすは、新聞紙に広げて乾燥させることが多いです。
消臭剤などに再利用できますし、かわくと半分くらいの体積になり軽くなります。
子どもが面白がって手伝ってくれますので、それほど手間にも感じません。

ゴミをリサイクルすることも大切ですが、リサイクルにも費用がかかります。
包装の少ない地元の商店街で買い物をすることも、最近増えました。
忙しい時にはできないこともありますが、できる時にやればいいのです。
少しずつでも習慣化すればゴミが少なく軽くなり、ゴミの保管や持ち運びのストレスも軽減できるでしょう。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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