朝のバタバタ倍増でも30分で出発!笑顔で子どもを送るためにしたこと3

2021/05/07
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
下の子が小学生になり、これまで時間差で見送りしていた子ども達を一気に連れて出かけなくてはならなくなりました。
寝坊気味の子ども達を叱らずに30分で用意を終わらせるため、試行錯誤していきついた工夫3つはこちらです。

前日夜にできる限りの準備をする

慣れないうちは朝一番に持ち物の最終確認をしていたため、直前で持って行くものに気づいて慌てたことがありました。
パニックにならないようにするには、前日の夜にできる限りの準備をしておくことが大事です。
時間割や持ち物の確認はもちろんですが、着替えも前日夜に出しておくと楽。

きれいにたたんだ状態で出しておくのではなく、広げた状態で床に直置きしています。
たたんでおけば見た目はすっきりしますが、子どもにとっては服を広げる手間が必要になり時間のロスに。
広げて置いておくだけのほうが、親にとっても簡単です。

バッジは服を着た後つけるものだというイメージがありますが、私は着る前の服につけてしまいます。
服を着た後だと下着まで一緒にとめ込んでしまったり肌を刺してしまったりする可能性もあるため、忙しい朝にやるとあせってしまうのです。
息子はポケットにハンカチを入れると落とすのでベルト通しにひもで結びつけているのですが、それも夜のうちにつけるのが楽だと気づきました。

朝ご飯と並行してできることをする

我が家の朝食はいたってシンプル。
特別な日をのぞき、毎朝ほぼ同じものを食べさせています。
息子はちりめんじゃこ入りふりかけご飯、娘は味のついたパンが定番で、食事にかかる時間は10分ちょっと。
朝の貴重な時間を10分以上ご飯だけに使うのはもったいない気がします。
そこで、朝食の時間は息子の検温の時間も兼ねることに。
娘の食事タイムには、私が背後で髪を結びます。
不思議とセットにした方が忘れにくくなるので、マナー的には微妙ですが有効な方法です。

定位置を徹底する

忙しい朝に限って起こりがちなのが、出かける直前になって必要なものが見当たらないという事態。
最初のうちは、忘れ物もよくしてしまいました。
ものの位置を決めていなかったり、決めていたとしても大まかであったりすることで、ものが行方不明になるのではないかと考えた私。
「これは必ずここ」と明確に定位置を決め徹底したところ、スムーズに用意が完了するようになりました。

娘のポシェットは、学習机の上でランドセルのすぐそばの位置に。
息子の水筒とマスクはキッチンカウンターの端に。
子ども達の行動パターンを観察して、動線に無駄がないように配置しています。

準備が万全なら、起床後30分で必要以上にあせることなく出かけることが可能です。
朝から子どもを叱りつけて急がせるのに比べれば、きっちり準備をしておく方がずっと少ない労力ですむはずですよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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