平日の朝になると腹痛を訴える子ども……かかりつけ医が出した診断とは
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
今年度小学一年生となった娘、平日の朝になるとたびたび腹痛を訴えるようになっていました。
あまりにも多いので気になってかかりつけ医に相談したところ、あっさり下された診断についてお伝えします。
平日朝になると「お腹が痛い」と言う娘
私の娘が初めて腹痛を訴えて学校を休んだのは、5月末のことでした。
その時は、「寝る時にお腹を冷やしたのかな」くらいにしか思わず、整腸剤だけ飲ませて様子をみました。
幸い、午後にはすっかり良くなったので安心していたのです。
ところが、翌週になると再び朝不調を訴えてきました。
それから1週間に1回の頻度で学校を休むように。
熱はないのですが、とてもつらそうで演技とは思えません。
仕方なく学校を休ませると、昼頃には元気になっています。
心配になって病院へ
7月に入ってからも娘の不調は週1ペースで続きました。
夫が心配し「何かの病気じゃないか」と言い出したので私も不安になり、たいしたことはなさそうに見えましたが病院へ。
普段からお世話になっている医師に娘をみせて事情を話すと、「学校行く日の朝に痛くなるの?」と聞かれました。
私が「そうです」と答えると、「それなら大丈夫。時期的なものだよ。この時期、小学一年生はよく似たような症状を起こすから」との言葉。
「少しずつ学校に慣れていけば、そのうち症状は出なくなる」とも言われ、「薬はいらないよ」とのことで手ぶらで帰りました。
思い出してみると、娘は年少・年中の時も朝に「お腹痛い」と言って幼稚園を休むことがありました。
年中の後半あたりからそれがぴたりとなくなったので、すっかり忘れていたのですが。
要は精神的なものだったのですね。
学校生活の心配はしないことに
サンキュ!STYLEの記事を読んでいると、不登校や登校拒否のお子さんの話を時々目にします。
うちの子だけではない、とわかると少し楽になりました。
「学校で何か問題があったのではないか?もしやいじめられているとか?」などと親は心配しがちですが、それがかえってプレッシャーになるのも困ります。
今でもたまにお腹が痛くなることがありますが、大騒ぎせず「どうする?休む?」と相談することに。
娘の場合は人間関係より、勉強がネックになっているのかもしれません。
私が「先生に教えてもらった時の喜びを大事にしたい」という願いから積極的には先取り学習をさせなかったため、本人は「周りの子よりできていない」と感じているようです。
完璧主義らしいところもあるので、気になってしまうのでしょうね。
「一、二時間目の国語と算数は休んで、三時間目の体育から行くのはどう?」と交渉して、休むのではなく遅刻する形が最近は増えました。
やむをえず欠席になった日は、「本を読むのは良いがテレビはなし」というルールも設定。
あわてず騒がず、かといって甘やかさず淡々と受け流すのが良いのではないかというのが個人的な結論です。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。