正月準備はミニマルに!ズボラ主婦が決めた3つのルール
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
正月がくるのは楽しみですが、正月の準備はなるべくしたくないわがままな私。
お金さえかければいくらでも豪勢にできるけれど、できれば節約もしたいのです。
結局いきついたのは、ムダと思えることを極力省くことでした。
その3つのルールをお伝えします。
年賀状は10枚書く
独身時代は20枚以上書いていた年賀状も最近ではかなり減って、10枚程度になりました。
相手はごく近い親戚と一部の友人です。
コロナの影響で親戚や知人が複数人一気に亡くなったこともあり、去年はほとんど書かなかったと記憶しています。
喪が明けたので今年は去年に比べると少し増えたものの、やはり10枚足らず。
友人にもラインやメールで新年のあいさつをすませたいという人がいるので、相手に合わせて対応しています。
子どもがいる人からの年賀状ではプリントされた写真で年々成長していく可愛い姿を見られるため、完全に年賀状をやめようとは思いません。
10枚くらいなら一晩集中して書ききれる量なので、今のところ続いています。
おせちは食べたいものを少量買う
スーパーで売られているおせち料理って高いですよね。
自分でつくればいいかとも思いますが、たくさんつくると余ってしまいます。
少しだけつくるというのはとても難しいので、好きなものをごく少量買う、と決めています。
ラインナップは毎年同じで、栗の甘露煮、かまぼこ、田作り、黒豆。
栗の甘露煮はサツマイモと合わせて栗きんとんにします。
数の子も好きなのですが、夫が魚卵系を全く食べられないのでスルー。
お雑煮とがめ煮(博多出身の母がこう呼んでいましたが、実態は筑前煮と同じ)も一応用意しています。
正月飾りは鏡餅だけ
おしゃれな正月飾りが店頭にずらりと並ぶ様子を見ると気になるものなのですけれど、ほとんど買うことはありません。
大阪に住んでいた頃は、しめ縄や門松といった正月飾りを1月15日におこなわれるどんど焼き(左義長とも。ほか、地域によって複数の名称があるとか)で燃やしていました。
その火で餅を焼いて食べ、無病息災を祈念したものです。
東京や神奈川ではなぜかその行事に出会ったことがなく、正月飾りを処分するならごみとして捨てるしかありません。
縁起物なので、翌年に使い回すのも良くない気がします。
どうせすぐ捨ててしまうのなら、いっそのことなしにしてしまおうと思うようになりました。
そのかわり、鏡餅だけは毎年購入。
近年ではカルディの鏡餅を買うことに。
干支のモチーフがついていて可愛らしく、鏡開きをした後も上の部分だけ残して年末まで玄関に飾っています。
ちなみに、鏡餅の下の袱紗は息子の兜飾りの付属品、後ろの屏風は娘の雛飾りの付属品です。
使い回して申し訳ない気もしますが、いずれは使わなくなる日がくるものなので、使えるうちにしっかり使っておきたいのです。
正月準備はやることが多く時間に追われがちですが、それでイライラして家族にあたってしまっては本末転倒。
やらなくて大丈夫そうなことはできるだけはぶき、にこやかに新年を迎えたいと思います。
皆さんも、良いお年をお迎えください。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。