壊れても捨てる必要なし!カサは店で簡単に直せます

2022/07/17
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
強風などにより壊れてしまいやすいカサ。
お気に入りのデザインのものが壊れてしまうとがっかりしますよね。
同じものを買いたくても見つからないことが多いです。
実は、カサは店で簡単に修理してもらえることをご存じでしょうか。

もう捨てるしかない?骨が真ん中からポッキリ

一見、特に問題なさそうな黄色いカサ。
実際にはかなり使うのが難しい状態になっています。

内側を見ると、布が張られている骨ではなく、その外側の骨を支える内側の骨が折れているのがわかります。
骨の接続部分のハトメなどと言われる部品が外れ、そこから半分にポッキリと折れてしまっているのです。

「外側から見えないしまあいいか」と何回か使ってみたのですが、折れた部分の骨が使う時に頭にささりそうな気がして怖くなりました。
これではいけないと思いましたが気に入っているカサなので何とか直したいと思い、修理してくれる業者を探すことに。

修理専門店に持って行けば直してもらえる

私が修理を依頼することにしたのは「ミスターミニット(MISTER MINIT)」という名前の修理専門店です。
カギや靴の修理で有名で、全国規模の店であるため知っている人も多いかもしれません。
簡単な修理なら10分程度で直せるようですが、私の持って行ったカサはやや構造が特殊らしく、店で数日預かってもらうことに。

預けて3日後、「直りました」との電話が。
「難しいかも」と店の人が言っていたので1週間以上待つ覚悟でしたが、あっさり終わって驚きました。
料金は修理後の支払いで税込1,650円。
これくらいの料金で買えるカサも存在しますが、納得できるデザインのカサを探すとなるとかなりの値段がするので買わずにすんで助かりました。
捨てるカサを分解して分別する手間、気に入ったデザインのカサを探して買いに行く手間もはぶけたのでうれしいです。

直したことはわかるけれど使い勝手に問題なし

修理してもらったカサを、家に持ち帰ってすぐ床の上で広げてみました。
以前は骨が折れていたことにより開閉に手間取っていたのですが、スムーズに開け閉めできるように。
開いた後の形なども、特に問題はありません。

預ける前に、壊れた箇所の両隣の骨にメンディングテープを巻き目印にしておいたため、修理部分を確認できました。
骨が折れた部分に銀色の爪をかぶせて固定してあるのがわかります。
頑丈に固定しているので折れた部分はびくともしませんし、修理部分が開閉時に引っかかるなんてこともなし。

カサを安易に捨てたりなくしたりする人は多く、社会問題になっています。
お気に入りのものを修理して大切に使う心を忘れないようにしたいですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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