【セブン】北海道からこんにちは!ふわふわ甘酸っぱいハスカップロールケーキ

2023/01/18
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

修学旅行で北海道に行ってからというもの、北海道の食べ物に外れはないと信じているdanngoです。
セブンイレブンで、「ハスカップロールケーキ」なるものを発見。
コンビニであまりハスカップのスイーツに出会うことがないので、早速食べてみました。

そもそもハスカップって?

主に北海道からシベリア東部にかけて分布する、スイカズラ科の落葉低木。和名はクロミノウグイスカグラ。果実は6月から7月に熟し、ブルーベリーに似た青紫色で甘味があり、ジャムなどにする。ビタミンCやカルシウムなどを多く含み、古くから「不老長寿の実」として珍重された。

ハスカップという言葉、初見の人もいるかもしれません。
北海道では土産物としてハスカップのジャムやスイーツをよく見かけます。
日本では北海道だけの果物なのですね。
栄養豊富とあれば、気になってくる人もいるのではないでしょうか。

セブンイレブン「ハスカップロールケーキ」(税込270円)

北海道苫小牧市の洋菓子店である、「三星」が監修したことが書かれているこの商品。
ブルーベリーに似た、ピンクがかった紫色が見えるのが特徴です。
ハスカップソースとハスカップホイップ、ホイップクリームをくるりとひとかかえにした形が目を引きますね。

新商品で賞味期限にも余裕があったのですが、なぜかお試し価格ということで30円引きになっていました。
他の店舗で見かけた時は、このシールはなかったような。
普通に買えば税込270円ですが、おかげで税込237円に。普段のおこないが良いのでしょうね。

原材料名や栄養成分表示はこちらをご覧ください。
洋菓子にしては、気になる添加物が少なめでうれしいです。
クリームが入っているわりに、熱量は219kcalとひかえめ。買うのをためらう理由が見当たりませんね。

ふわふわスポンジに甘酸っぱいソースが絶妙

ロールケーキは形が崩れやすいので、プラスチックトレーに入ったまま食べてもいいと思います。
今回は下にフィルムがしいてあったので、フィルムごと皿に移してみました。
斜め方向から見ると、厚みがしっかりあるのがわかりますね。

フォークを入れると、予想していたよりも簡単に沈みこみます。
ほとんど力を入れずに切れてしまう感じ。
驚くほどスポンジが柔らかいのです。

一口ほおばると、ハスカップならではの甘酸っぱさが口に広がりました。
スポンジにしみこんでいるハスカップソースが、しっかり主張していると感じます。
色のついているホイップクリームにもハスカップが入っているようですが、ソースの方がより風味を感じられました。

レモンのような強い酸味ではなく、ベリー系に近い酸味。
ふわふわのスポンジとホイップクリームは、かまないうちに秒単位で溶けていきます。
上品な甘酸っぱさと柔らかな食感に満たされ、ひかえめに言っても幸せ。

胃もたれもせずほどよいボリュームでぺろりと食べられるので、おやつやデザートとしてぜひ試してもらいたいです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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