新年に間に合わなかったら立春までに!買い替えたい3つのもの
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
あわただしい年末、やることが多すぎて新年の準備が間に合わなかった部分はありませんか?
立春を新しい一年の区切りと考える方法もありますよ。
気分を一新して買い替えたい、3つのものを提案します。
立春は新しい年の始まり
「年のうちに 春は来にけり ひととせを 去年とやいはむ 今年とやいはむ」
『古今和歌集』の冒頭にある、年内立春を詠んだ歌です。
陰暦では、二十四節気の立春が12月または1月にくるようになっていて、年によっては12月中に立春を迎えることがあったのです。
この歌は、12月中に立春となってしまい、昨日までの1年を去年と言うべきか今年と言うべきかと悩む気持ちをあらわしています。
当時の人には、立春からが新年という感覚があったのですね。
立春の前日にある節分では豆まきをして鬼を追い払いますが、これはもともと追儺(ついな)という大みそかの宮中行事が由来。
二十四節気の大寒という冬の時季がすぎ、立春となるところが1年の区切りという感覚が残っているのでしょう。
買い替えたいもの1:タオル
タオルは1年も使うとだんだんゴワゴワしてきます。
柔軟剤を使えば大丈夫、と思うかもしれませんが吸水性が悪くなるなどのデメリットが出てしまいます。
無理せず買い替えるのがおすすめ。
古くなったタオルは適当な大きさに切ってウエスにしましょう。
油汚れもよくからめとってくれるので、台所掃除などの時に重宝します。
買い替えたいもの2:カトラリー
毎日使うのであまりまじまじと見ないことも多い箸などのカトラリー類。
よく見ると塗装がはげていたり、黒ずんでいたりすることもあるかもしれません。
先がささくれていると手にささることもあり、危険も考えられます。
いつも使っているから大丈夫と油断せず、時々見直してみましょう。
古くなった箸は、先を切ったり折ったりして危なくならないように捨ててくださいね。
買い替えたいもの3:寝具
寝る時だけ使うので、傷んでいることに気づきにくい寝具。
昼の明るいうちに、ひとまずチェックしておきましょう。
布団を買い替えるのは大変ですが、布団カバーや枕カバーは手頃な価格で売られています。
カバー類だけでも買い替えると気分よく寝られますよ。
寝返りをするとこすれる部分は布地が薄くなっていることが多いです。
わが家の場合、足の爪がひっかかる位置の部分に小さな穴が空くことがあります。
生地の厚みを触って確かめるといいですよ。
無印良品の商品なら、古い布団カバーや枕カバーは店頭で回収してくれます。
買い替えなくてもいいので処分したいもの
私は陶器が大好きで、他のものは捨てられても皿を捨てるのはためらってしまいます。
完璧に割れてしまえばあきらめがつくのですが、欠けたりひびが入ったりした程度ではなかなか決心がつきません。
新婚当初から使っている小皿も、端が少し欠けた状態で何年も使っていました。
運気が下がりそうな気がしますし、気持ちいいものでもありません。
思い切って処分することに。
皿はすでに充分持っているので、新しく買うことはしないでおこうと思います。
2023年は2月4日に立春を迎えます。
この機会にすっきりさせられるといいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。