【ローソン】もち食感ロールに新しい味!くるみとみたらしが運命の出会い

2023/03/24
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
先日ローソンで見つけてしまった「くるみ餅で巻いたもち食感ロールみたらし」。
名前も外見も長くてインパクトのあるこのスイーツがどうしても気になり購入しました。
想像がつかなかった味の正直な感想をお伝えします。

ボリューム感と斬新な姿が魅力

「くるみ餅で巻いたもち食感ロールみたらし」(税込397円)は、以前からある「もち食感ロール」の進化系とも言える商品。
以前「塩豆大福仕立てのもち食感ロール」という塩豆大福でクリームを巻いた商品が出て話題になったので、否が応でも期待が高まります。

原材料表示はこちら。アレルギーなど気になる方はご覧ください。
熱量は659kcalでした。6切れに分かれているので、1切れでも100kcal超えの計算となります。

実食!想像つかなかった味は銘菓に似ていた

パッケージを開けて、中を改めてよく見るとその長さに驚きます。
普段使っているお菓子用の皿では間に合わないと気がつき、焼き魚用に使っている皿を持ってきました。
こちら、1切れの厚みが2.5センチ強あるので、6切れで15センチを超える計算なのですね。魚の切り身に引けを取らない長さです。

皿に移す時、興味本位でひっくり返してみたら、ちゃんとロールケーキらしい形状が確認できました。
餅の生地をくりぬいたのではなく、本当に巻いてあるのだと感動。

ドキドキしながら実食です。
まずは、くるみのカリッとした歯ごたえと香ばしさ、そして甘じょっぱい餅のような生地の味が広がります。
正確に言えば、餅ではなく限りなく餅に近づけたスポンジ、でしょうか。
餅っぽいのにスポンジらしさもかすかに残っているのが面白いです。

生地の味を堪能しているとふと気づきました、「食べたことのある味だ」と。
東北銘菓の「くるみゆべし」の生地によく似ているのです。
くるみゆべしはしょう油と砂糖を入れてつくりますから、近くなるのも当然かもしれません。
後からやってくるみたらしがさらにくるみゆべしの雰囲気を強調し、主張ひかえめのクリームがさりげなくコクをプラス。

これは運命の出会いだったのだと直感しつつどんどん食べたくなる衝動をおさえ、なんとか2切れでとどめて冷蔵庫に押し込みました。
カロリーひかえめだったらもう少し食べていたことでしょう。
家族で仲良くシェアして食べるのも良さそうですね。

人気のようで別の店舗では見つからなかったくらいですから、うまく出会えたらその日はいいことがあるかもしれませんよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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