学用品費を少しでも節約したい!今からできる簡単な対策
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
新年度、ぽつぽつと必要になる学用品。
手芸道具や画材など、授業の進み具合に応じて買うタイミングが違い悩ましいですね。
急な出費を抑えるためにも、今のうちから準備しておけるささいな対策をお伝えします。
実家を発掘する
まずやってほしいのは、実家に古い学用品が残っていないか探すことです。
昭和のもったいない精神により、保存状態が良いまま残されている可能性も高いですよ。
私の実家では、書道の道具がほとんどくたびれることなく残っていました。
小学生時代に弟が使っていたものと私が使っていたものとがあり、前者を息子に、後者を娘に使わせることにしました。
好みの違う兄弟には妥協点を
少し年の離れた兄弟の場合、高学年でしか使わない学用品は上の子の使ったものを下の子に使わせることが可能。
とはいえ問題になるのが、好みの違いです。
特に兄弟の性別が違う場合は、男の子向けと女の子向けのデザインのテイストが大きく異なるためもめることに。
そこで購入前に必要となるのが、カタログを兄弟2人で見てお互いが妥協できる商品を探すことです。
我が家の場合は兄と妹という構成ですので、妹側が「これなら使ってもいい」と許せるデザインを見つけた後、兄側に「これでいいか」と確認して購入。
彫刻刀はハリネズミ、裁縫セットは猫のモチーフ入り。
どうやら動物系のデザインは男女ともに受け入れやすいようです。
セット割につられずバラで購入
最近の学用品はカタログを見てネット注文する形が主流です。
学用品のカタログを見ると、たいていの場合は「〇〇円安くなるお得なセットがおすすめ」とありセット購入を促すようつくられているのがわかります。
ですが割引につられてセットを買うのはできればやめておきましょう。
バラで同じ商品を買うより100円くらい安くなるとしても、そのセットの中には授業で使わないものも混じっていることがあるのです。
使うことは使うけれど、別の店で買う方が安い商品も時々あります。
以前息子の絵の具セットを買った時は、バケツとパレットとバッグのみを購入しました。
絵の具と筆は幼稚園時代に使っていたものが残っていましたし、雑巾は家にある切りっぱなしのもので事足りると考えたからです。
いろいろな付属品がついたセットを買っていたら、1,000円くらい違っていたかと思います。
学用品は余計なものをつけず最低限そろえておけば、授業で困ることはほぼありません。
だいたい1回の購入につきかかる費用は2千円台から3千円台くらいです。
さほど頻繁にはないため、小学生2人で年間1万円くらいの予算を立てておけばなんとかなるはず。
いざという時にあわてないよう、最低限の資金は残しておきましょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
「文房具には少年の夢が詰まっている」と熱く語るアラフォー主婦。生活雑貨の最愛ブランドは無印良品です。他にも、ニトリ・3COINS・セリアなどを愛用し、シンプルな暮らしを心がけています。