【無印良品】桜シリーズ新作!「桜のゼリー」が絵心ありで意外な味
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
無印良品で毎年春先に販売される桜シリーズのお菓子。
たくさんの種類がありますが、その中で去年までは見かけなかった「桜のゼリー」に注目してみました。
桜とゼリーというめずらしい組み合わせ、感動した見た目や味についてお伝えします。
「桜のゼリー」(税込290円)
全体的に淡いピンク色で、中に花びらの形のゼリーが2枚とシロップ漬けさくらんぼが入っている絵のようなゼリー。
よく見ると、側面にスクリュードライバーで削ったあとかのような、ねじれた形の溝が入っていることがわかります。
細かな部分のデザインにも、気をつかっていることがわかりますね。
パッケージ裏面の説明によると、1個89kcalとありかなり低カロリーなのがわかります。
乳成分、大豆、りんごのアレルゲンがあるそうなので、そこだけ注意してください。
紙パッケージを取ると、上ぶたぎりぎりまでゼリーが入っているのが見えました。
動かしても型崩れしにくですね。
うれしいのは、上ぶたに賞味期限が記載されていること。
紙を外して冷蔵庫で冷やしていても、賞味期限が確認できますよね。
絵画のような見た目と予想を裏切る味わい
型から外したほうが見た目を楽しめそうだったので、ひっくり返して皿に出してみました。
底のほうに沈んでいた花びら形のゼリーのさくらんぼシロップ漬けが上に出てきて、キラキラとしてテンションが上がります。
店頭で確認したところ、花びらの形のゼリーとさくらんぼの位置は1つ1つ違っていました。個性を楽しむこともできますね。
そっとスプーンですくってみると、あっさりスプーンが入りやわらかいのだなと感じました。
カップから出しても重みでつぶれることがなかったので、「かためかな?」という想像でしたがそうでもなかったです。
ひとすくいで、花びらが2枚ともくっついてきました。
そのまま口に入れると、花びらの形のゼリーは本体のゼリーより少しかための食感。
本体は舌が触れたとたん崩れますが、花びらは舌で強めに押すとつぶれるという感じです。
ゼリーの味は、桜というより梅酒に近いような気がしました。不思議に思い原材料名を確認すると、洋酒が入っているのですね。
でもいくらかさっぱりとした雰囲気で、鼻に抜ける香りは桜そのもの……という面白い感覚があります。
さくらんぼも食べてみました。
目にも鮮やかな赤いさくらんぼは、甘いシロップがきいていて肉厚で食べ応えがあります。
桜なのか梅酒なのかさくらんぼなのか、もはやそれらが三位一体となっているのがこのゼリーの特徴でしょうか。
すごく不思議な気分になりますが、さわやかで春らしい味わいのゼリーであることは間違いないので、気になる方はお試しくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。