【無印良品】ひとりで立つって斬新！収納力抜群のカードホルダー

こんにちは。サンキュ！STYLEライターのdanngoです。
通勤や通学にかかせないICカード、皆さんはどのようにして持ち歩いていますか？
専用のパスケースはたくさん売られていますが、収納力にもの足りなさを感じることが。
無印良品から発売されたカードホルダーは、まさにそんな悩みを解決する商品でした。

「自立するカードホルダー・リール付」（税込1,290円）

無印良品らしいシンプルなデザインのカードホルダー。
色は黒、アイボリー、モスグリーンの3色です。
私はほっとする色合いのモスグリーンを選びました。

外側には1枚カードを入れる場所があり、開くと内側には2枚ぶんのカード用ポケットがあります。
実際には大きさに余裕があるため、クレジットカードと同じ厚みのものなら1つのポケットに2枚くらいは入れられますよ。
収納力が高いので、交通系ICカード以外に身分証なども一緒に入れられて重宝しそうです。

リールつきなので、カバンの持ち手につけておけばカバン自体は動かさずにタッチさせることができます。
見た目がシンプルで軽いので、じゃまにならず快適です。
オフィスで入館証を入れるのに使いたいなら、無難な印象の黒がおすすめ。アイボリーは優しく明るい雰囲気を出したい人向けです。

スナップボタンが2つある理由とは？

この商品、裏側にはスナップボタンが２つついています。
より奥側（カードホルダーの端から遠いほう）で閉じると、きっちりとたたまれるのでパカパカ開くことなく安定した状態に。

手前側（カードホルダーの端に近いほう）で閉じるとどうなるでしょうか。
ぴったりと閉じることなく、少しすき間ができた状態になりますね。
「わざわざすき間をつくる必要なんてあるのか」と思った人もいることでしょう。
確かに、カバンにくっつけたままだとこの機能はあまり意味をなしません。
カバンから外したときに意味を持つしくみなのです。

仕事用と普段用など、いくつかのカバンを使い分けている人は多いですよね。
カバンをかえたとき、パスケースなどをつけかえる必要が出てきます。
私自身がそうなのですが、たまに前のカバンにつけっぱなしのまま出かけてしまい、出先でヒヤッとすることがありました。

どうせ外すことになるのなら、帰ったときに外して玄関の目立つところにでも置いておけばいいと思うのですが、これがなかなか難しいのです。
薄いケースは存在感も薄いのですよね。
つり下げるなどして目立たせる方法もありますが、専用のグッズが必要。

このカードホルダーならすき間をつくった状態にすると、まるで折りたたみ椅子を広げたときのように2箇所で自分の重さを支えることができます。
自立することで、棚に置いておくだけで見つけやすく取りやすくなります。
好きな人の写真を入れて飾るという使いかたも可能。
私はカルディのカードのデザインがすごく好きなので、試しに表側にカードを入れて置いてみました。
小さな絵画のように見えて、玄関が癒しの空間にさま変わり。
カードホルダーを飾るという発想は、あってもいいのにこれまでなかった気がします。