手ぬぐいって超優秀!行楽の季節に欠かせない3つの理由
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
行楽の季節、キャンプやハイキングなどに何を持って行きますか?
私は必ず手ぬぐいを持つようにしています。
遠くへのお出かけには手ぬぐいが欠かせないのです。3つの理由を説明します。
手ぬぐいを持つ理由1:個性的で目印になる
お出かけのときに心配なのが、迷子問題。
小さな子どもだけでなく、大人も下手をすればはぐれることがあります。
私の家族は秋に山登りをすることが多いのですが、歩く速度の違いにより間が開いてしまいがち。
登山客が背負うリュックはデザイン的に似たりよったりで、距離が開いてしまうと自分の家族の姿がまぎれてわからなくなることしばしば。
そんなとき、遠くから見てもすぐわかる目印があれば安心感があります。
手ぬぐいはリュックのひもなどに結びつけてたらしておくだけで、かなり目立つのです。
バンダナなどと違い細長いため結びやすく、柄が個性的で誰かとかぶることがほとんどないので判別も簡単です。
手ぬぐいを持つ理由2:すぐ乾くので衛生的
ぬれた手や汗をかいた顔をふくのに、ハンカチやハンドタオルを使用する人は多いですよね。
手ぬぐいも、ぬれた手などをふくのに使えます。
薄い平織りの生地で切りっぱなしになっているためとても乾きやすく、衛生的に使えます。
バーベキューなどで頻繁に手を洗う必要がある場合、ズボンのベルト通しに結びつけてしまうと便利です。
わざわざ探す必要なくさっと手がふけますし、ふいた後少しぬれてしまった手ぬぐいは、外気にさらされ風に吹かれるうちに乾いてしまうのです。
よく「ぬれたハンカチをカバンにしまうと湿気が心配」という声を聞きます。
そんな人は、おしゃれな柄の手ぬぐいをカバンの持ち手につけておくのがいいかもしれませんね。
手ぬぐいを持つ理由3:丈夫でものを持ち運べる
手ぬぐいは綿の平織りの生地でできているので、硬さがあり丈夫だという特徴もあります。
それを利用し、ものを運ぶのに使うという方法も。
私は小さめの水筒やタンブラーなど、主に細長いものを包むのに利用しています。
手ぬぐいは細長いので少しわきにすき間ができることがありますが、生地に摩擦力があるためきっちり結べば中身が落ちることはありません。
ふろしきと組み合わせて持ち手を延長するという裏技もあります。
持ち手が長くなると腕にひっかけやすくなり楽ですよ。
昔の人は、手ぬぐいをもっとたくさんのことに利用していたそうです。
歌舞伎では水を含ませて飲ませるという場面を見たことが。
簡単に切りさけるので、包帯や下駄の鼻緒としても使っていたようですね。
緊急時にも役立つ手ぬぐい、1枚くらい持っておいて損はないのではないでしょうか。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。