【シャトレーゼ】唯一無二の顔を選んで!ハロウィン風和菓子三役そろい踏み

【シャトレーゼ】唯一無二の顔を選んで!ハロウィン風和菓子三役そろい踏み

2024/10/05
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
先日、シャトレーゼでハロウィンらしいモチーフをかたどった練り切りを見つけました。
和菓子でハロウィンというのがおもしろく、3種類全て購入。
形や味、素材などをくわしくレポートします。

個性あふれる創作和菓子

個性あふれる創作和菓子

購入したのは「創作和菓子 ハロウィン フランケンシュタイン」「創作和菓子 ハロウィン 黒猫」「創作和菓子 ハロウィン かぼちゃ」(各税込162円)。
店頭で見ると、1つ1つ顔が違って比べるのが楽しかったです。
表情をつくる細かい作業は手でおこなっているのでしょうね。

皿に出した様子

どれも練り切りと呼ばれる、あんこを成型した和菓子。
一般的には花や動物など自然の景物を表現するので、西洋の人工的なモチーフは珍しいです。

原材料名など

原材料名はこちらをご覧ください。
あんこなど、基本的な和菓子の材料でつくられていて本格派なのがわかります。
熱量はどれも100kcal弱。こういった和菓子は1つでかなり満足感があるものなのですが、そのわりにカロリーひかえめなのですね。

申し訳ないけど断面を拝見!中身はひと味違います

黒猫

「食べるのがもったいない」というありがちな文句を心の中でつぶやきつつ、しばらくその姿を観察。
よく見ると、フランケンの髪の毛、かぼちゃの目や口、黒猫の目や鼻や首輪はようかんでできているのがわかります。

フランケン

こういった造形の細かさが練り切りの特徴なのですよね。
フランケンは、目があんことは明らかに違う素材でできているのが気になりました。

かぼちゃ

たとえ相手がおばけだったとしても、まっぷたつに切るのはかわいそうな気もしますが。
やはり断面を見ねばなるまいという使命感により、ナイフで一刀両断。
予想通り、中身は違う素材が入っていました。

フランケン断面
黒猫断面
かぼちゃ断面

フランケンシュタインの中には小豆色のこしあん。
黒猫の中には、外側の色とは全く逆の白あんが。
かぼちゃの中に入っているのは同じ色のあんこのような気がしますが、よく見ると微妙に質感が違います。
食べてすぐに、外側に入っているのは着色した白あん、内側がかぼちゃあんだと気づきました。

目はチョコレートの味

ちなみにフランケンの目は、食べてみたらチョコレートの味。
和の味の中に唯一あった洋風の味です。面白いなと思いました。
調べてわかったことですが、黒猫の首輪についた鈴はあられだそうです。かぼちゃのへたやフランケンの鼻もそれではないかなと考えています。

好きな形だけ買っても、3つそろえて買っても楽しい創作和菓子。
店頭では3種類同じ場所に並べてありましたので、すぐ見つかると思います。ぜひ探してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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