【無印良品】追加材料なし!デコレーションが楽しいバウムの実力
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
冬になると、ボリュームのあるお菓子が食べたくなりますよね。
無印良品から売り出された新作バウムクーヘンは、クリスマスリースを想像させる特大サイズ。
デコレーションも楽しいバウムの詳細をレポートします。
「自分でつくる クリスマスバウムリース バニラ」(税込1,990円)
円形のままのバウムクーヘンを、クリスマスのリースに見立てているらしいこの商品。
「いつか特大のバウムクーヘンにデコレーションして遊んでみたいな」とひそかに思っていた私にとっては、まさに求めていたままのものでした。
1箱平均366.4gの総カロリーは1660kcal。この数字を見て少し迷いましたが、家族でシェアすることを前提に購入。
中を開けると、バウムクーヘン本体のほかに粉糖やペンチョコなどのデコレーション用材料がひとそろい入っています。
バウムクーヘン以外に、あれこれと材料を買う必要もないのですね。願ったりかなったりです。
不器用でもできる!飾るだけだから簡単
見た目のかわいいお菓子というのはたいてい、生地をつくって型抜きをして焼いて……などと複雑な工程が必要なことが多く、レシピを見ただけで心がくじけてしまうもの。
この商品は、土台となるバウムクーヘンが完成していて、デコレーションをするだけなので簡単そうです。
つくり方は箱の側面に書いてあるので、買う前に自分にできるかどうか考えることができます。
一番技術がいるのが、ペンチョコでクリスマスツリーをつくる作業。ラップをしいたトレーにスティックを置き、溶かしたチョコレートを絞っていくのです。
ある程度センスが必要ですが、多少ふぞろいになってしまってもそれは味わいというもの。チョコレートがかたまりきらないうちに、あらかじめ刻んでおいたアーモンドとクランベリーをトッピングして冷蔵庫で冷やします。
そのあと緑色の粉糖を水でのばしてアイシングをつくり、バウムクーヘンの上部にぬって、残りのアーモンドとクランベリーをのせれば一気にリースらしく。
砂糖菓子とできあがったチョコレートのツリーを飾り、最後に粉糖を茶こしでかければ完成です。
さほど難しいことはなく、不器用な私にも簡単につくれました。子どもも手伝ってくれ、できあがる様子を見て大喜びです。
かわいいだけじゃない!本当の実力とは
しばらく飾っておきたいほど素敵なバウムクーヘンですが、子ども達にせがまれたので切り分けて食べることに。
切ると包丁がスムーズに下まで入る感覚に、生地のなめらかさを実感。
断面を見ても、生地がきめこまやかで層が美しくほどよくやわらかそうなのが確認できます。
口に入れるとなめらかにほぐれていき、優しい甘さと香りが広がりました。上にかかっているアイシングがしっかりと甘いので、バランスがとれている感じです。
無印良品の人気商品「不揃いバウム」をほうふつとさせる味わいで、さすがのクオリティに思わずうなりました。家族も「こんなおいしいバウムクーヘンがあったなんて」と感動していましたよ。
無印良品には、冬をいろどる素敵なお菓子がたくさん出ています。クリスマスバウムリースはバニラのほかにチョコレートのものも。ぜひ店頭でご確認くださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。