自由が丘駅から徒歩5分の古民家カフェは都会のオアシス
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
古い日本家屋が大好きな私、警戒宣言解除後に自由が丘の古民家カフェ「古桑庵」に行きました。
このカフェにまつわる思い出とおいしいスイーツを癒し画像とともにまとめます。
自由が丘駅から徒歩5分で到着
自由が丘の北口を出てすぐ近くの通りをひたすら歩くと、おしゃれなファッション系ショップが続いた後、突如としてこんもりと木の茂った日本家屋らしきものが。
古民家カフェ「古桑庵」です。
飛び石の置かれた庭を抜けて奥まった家の玄関をくぐると、ごく普通の古民家の座敷にこぢんまりとした席がしつらえてあります。
年に数回、落語会を開催
この「古桑庵」では、年に数回落語会を開催していて、私も独身時代行ったことがあります。
当時は二つ目で古今亭菊六という名前だった落語家さん、私の友人のそのまた友人という知り合いと言えるかどうか微妙な関係の人でした。
今では、古今亭文菊に改名して真打に昇進したそうです。遠い人になってしまいました……。
当時、私の友人と友人の奥様(私とも仲良し)と私の3人で来店。
「抜け雀」という古典落語を聞いた覚えがあります。
今年の6月も落語会を予定していたそうですが、コロナの影響で延期になったと聞きました。残念ですね。
スイーツはあんみつとぜんざいがおすすめ
さてお待ちかねのスイーツの紹介です。
娘が選んだのは、大人気メニューの「あんみつ」。
フルーツたっぷりで味も本格的なので、900円の値段も納得です。
娘は寒天とエンドウ豆を少し残していましたが、フルーツがすごくおいしかったと言っておりました。残した分は私がしっかり食べました。
私が食べたのは「古桑庵風抹茶白玉ぜんざい」。1,000円です。
抹茶の中に見え隠れする白玉は、つるんとした舌触りとつきたてのお餅のような柔らかさが最高。
器の底にはあんこがたっぷり入っていて、抹茶の優しい苦みとマッチします。
なぜかわかりませんが、夫の頼んだ飲み物が一番かわいかったです。
「黒みつオーレ」だと夫が申しておりましたが、メニュー表を見て確認できておりません。申し訳ないです。
おばあちゃんの家のようなくつろぎ
その日はじりじりと太陽の照りつける暑い日でしたが、このカフェの中では少し空気が涼しい感じがしました。
畳の上に座布団を敷いて座るので、疲れたら脚を伸ばしてのんびりできます。
調度品の中には刀もあり、「所持の許可はどうしているのだろう」と少しドキドキ。
写真を撮るのは構わないそうですが、手を触れないようにしましょう。
すだれから入ってくる風もほどよく心地いいです。
聞こえてくるのは、風が木々の梢を渡る音だけ。
もう少し待てば、セミの声も聞けるようになるでしょうか。
息子は、まるで夫の実家に行った時のように畳の上に横になってくつろいでおりました。
3密を避けて行くには?
私は別の日に用事があって自由が丘に行ったのですが、その日は日曜日だったので駅前が少し混んでいました。
密の状態を避けたいなら、平日に行った方がよいかと思います。
14時ちょうどに着いた時はかなり空いていたのに15時近くには混んできたので、できるだけ早い時間に行くのもおすすめです。
現在は、正午から営業しているそうです。
状況が変わる場合もありますので、お店のホームページもご確認ください。
・4人以内で来店する
・マスクを着用して入店する
・入口の消毒液で手を清める
この3つは忘れないようにしましょう。
店の向かい側には、こんなインスタ映えスポットもありますよ。
ゆっくり休んでから、のんびり散策を楽しんでみるのもよいですね。
※店の写真は、掲載許可を得て撮影しております。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。