やはり高かった小1の壁!契約更新をやめても良かったこと3

2021/04/08
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
去年から、私立高校の非常勤講師として働いていた私。
今年度もできれば働き続けたいと思っていましたが、ある理由から契約更新を断念しました。
それでも後悔はしない3つの理由を書こうと思います。

今年度から娘が小学生に

先日、娘が3年間通っていた幼稚園を卒園しました。
園庭でのびのび遊ぶ様子を見ると実感がわきませんが、あっという間に小学生。
1年生のうちは時間数が少なく下校時刻が早いので、仕事はセーブしながら続ける予定でした。
ところが、学校側から伝えられた新年度の予定担当コマ数を聞いて唖然。
今までのコマ数とは比べものならないほど多かったのです。
朝から夕方近くまで働かないとこなせません。
コロナの影響で、キッズクラブでは勤務時間の少ない家庭の受け入れは原則なしの状態。
「無理かな。他の人に働いてもらった方がいいな」と判断し、契約更新の話はお断りしました。

後悔はなし!契約更新断念でも良かった理由

やりがいのある仕事が続けられなかったことは残念ですが、この選択をしても良かったと思えることが3つあります。

ブランクを解消しキャリアができた

私は息子を出産する直前まで働いていたので、息子の年齢がブランクの年数と同じでした。
息子が年を重ねるたび、「このまま働かなくて大丈夫?」という疑問が頭をかすめていました。
今回働きに出たことで仕事の感覚をつかむことができ、ブランクを解消できたので、継続はできなくとも働く意味は充分あったと思えます。

離任にあたって、同じ非常勤講師の方達がプレゼントをくれました。
こんな優しい人々と一緒に働くことができたのは、大切な思い出です。

生活のレベルを上げなかった

一定の給料が入るとなると、つい財布のひもがゆるんでしまいがちです。
仕事の帰りがけに店に寄って買い物することは、やろうと思えばできました。
でも私は、せいぜいコンビニで子どものおやつを買うくらい。
ほとんどの場合、どこにも寄らず直帰していました。
仕事着もほとんど手持ちの服でまかなっている状態。
生活のレベルを上げてしまうと下げるのは難しいですが、私はあえて上げなかったので仕事がなくなってもなんら生活に支障はありません。

子どもの成長をじっくり見守れる

働いていた時は時間に追われていて、子どもの生活の細かい部分まで気にしてあげるほどの余裕がありませんでした。
娘が幼稚園年長の頃は園生活に慣れていたのでそれでも良かったのですが、今年度は初めての小学校生活。
最初のうちは緊張して大変かもしれませんので、じっくり見守りサポートできる時間ができたのはむしろ良かったと思います。

子どものために働く選択も働かない選択も、それぞれに良いところはあります。
自分が選んだ道を正しかったと信じて進んでいきたいですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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