コロナに加え花粉まで!少し変わったマスクとのつき合い方

2021/03/14
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

春になると重めの花粉症に悩まされるdanngoです。
今年は花粉の量が多く、昨年より症状がつらいと感じます。
さらにコロナの影響で換気の回数が増え、屋内でも外にいるのとほぼ変わらない状態。
コロナと花粉の対策に欠かせないマスク、少しでも快適に過ごすため使い方を見直してみました。

布とウレタンはしばらくお休み。しばらく不織布オンリーで

使い捨てになってしまう不織布のマスクは資源の無駄遣いのような気がしていて、今まで布マスクやウレタンのマスクをメインで使っていました。
でも花粉症がひどくなってからは、不織布マスクだけを使うようにしています。
理由としてはまず、ワイヤーの入っている不織布マスクの方が顔に密着させやすいというのがあります。
使い捨てするので、洗って干す間に外の花粉がマスクに付着するのではないかという不安は感じません。
不織布マスクはコロナ感染防止効果も高いと聞くので、花粉の季節に限り割り切って不織布マスクだけを使うことにしました。

のど飴をなめるとすっとする

マスクをずっとしていると蒸れているような不快感がありますが、飴をなめるとまぎれますよね。
花粉症の季節は特に、ハーブ系ののど飴をなめるのがおすすめです。
寝ている間、無意識のうちに口呼吸になっているらしく、午前中は特にのどが乾燥して荒れている気がするのです。
ハーブ系ののど飴は、のどのイガイガした感じと鼻のムズムズした感じが一度にすっきりするので気持ちが良いです。

ペパーミントのオイルは最強!

ハーブ全般が花粉症に有用だと感じますが、特にペパーミントは良い仕事をしてくれます。
最初のうちは、不織布マスクの外側に直接ペパーミントのオイルを塗ってつけていました。
ところが、うっかり塗り過ぎると内側にもしみ込んで肌にまでついてしまい、ヒリヒリして困るということがわかりました。

そこで使うことになったのが、無印良品の「マスクに貼るアロマオイルシール」(税込390円)です。
まず、綿棒にアロマオイルを適量含ませ、それをシールに塗りつけてしみこませます。

しみこんだら、シールをシートからはがしてマスク外側の下の方に貼るだけ。
これだけで、ペパーミントオイルのすっとする香りが鼻や目のあたりにまで上がってきて何ともいえない清涼感があります。

シールは30枚あるので、毎日1枚使っても1か月もちますね。
390円は高いと感じるなら、スプレーを利用する方法もあります。

100mlあたりの水に3滴ほどオイルをたらしてよく混ぜ、アロマウォーターをつくりました。
それをマスクの外側にふきかけて装着。
水分を含むためひんやりとしてしまうのが弱点ですが、水はすぐ乾いてアロマの香りは長く残ります。
とはいえシールの方が、より香りが長持ちする印象。
長めの外出にはシール、近所に買い物に行く程度ならスプレー、などと使い分けても良いかもしれません。

他にも花粉対策スプレーを使ったり、処方薬を飲んだり、発酵食品を食べたりといろいろ試してみています。
でもやはり、外出時間が長いと症状がつらくなる傾向があるよう。
マスクを有効に使いつつ不要不急の外出を控えるのが、コロナと花粉の対策として一番なのかもしれませんね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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