大規模修繕でカビが発生!1つのことをやらなかっただけで大違い
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
一昨年、マンションの大規模修繕があったことによる影響で廊下側の部屋に大量のカビが発生してしまいました。
どうしてこのようなことが起こったのでしょうか。
わかったことを書くので反面教師にしてください。
マンションの廊下側の工事の影響
大規模修繕の工事はマンションの経年劣化を食い止めるため、10年に1度ほどの頻度でおこなわれるそうです。
修繕するのは外壁やベランダ、廊下、エントランスなどの「共用部分」と呼ばれるところ。
廊下の壁を塗り直したり廊下側の窓のサッシを交換したりもするそうで、窓を開け閉めされると困るらしく「窓の開閉禁止」との通達がありました。
時は8月。
なぜこんな暑い時期にまで工事をするのだろうと疑問に思いましたが、決まったことなので仕方ありません。
エアコンもついていない廊下側の部屋は暑苦しくてたまらないので、できるだけ入らないようにしていました。
廊下をはさんで向かい側に壁のある部屋なので西日がさし込まないのだけが幸いでしたが。
今にして思えば、いっそサウナレベルに暑くなっていた方が良かったかもしれません。
8月半ばに気づいた大量のカビ
子ども達が夏休みだった8月半ば、珍しく子ども達同士で仲良く遊んでいる時間があったので「たまにはじっくり拭き掃除でもするか」と雑巾片手に廊下側の部屋へ。
ドアノブを拭こうと手を伸ばした時です。
何やらドアの側面にホコリとは違う白っぽいものがついていることに気づきました。
雑巾で拭くとすぐとれましたが、むっとする嫌な臭いが。
「これ全部カビだ」とわかってがくぜんとしました。
よく見ると、壁にはところどころ黒くなっている部分も。
黒カビです。
必死になってふきましたが完全には取れず、天井付近は手が届かないのでそのままになってしまっています。
次の日に乾燥剤を買って部屋に複数置いたところ、新しいカビは発生しにくくなりましたが元からあるカビまではなくなりませんでした。
毎日の換気が一番大事!
大規模修繕のなかった年は蒸すことはあってもカビまで生えませんでしたから、やはり換気が大事なのだなと思います。
エアコンがあれば問題ない気もしますが、やはり自然の風を取り入れると空気の流れができて気持ちいいですね。
夜に網戸にしたまま寝るのはゴキブリの侵入の可能性がありおすすめできません。
昼間でも、働いていて留守にする時間は防犯のため閉めておいた方が良いでしょう。
朝起きた時や帰宅後すぐの時間に、数十分でもいいので換気することをおすすめします。
家によって間取りや設備が大きく違うとは思うのですが、湿気の多い季節はぜひ我が家の例を他山の石としてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。