成城石井でヴィーガンのカレールーを発見!肉好きにもおすすめのポイントとは
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
先日成城石井で、動物性原料不使用のカレールーを見つけました。
いったいどんな味なのだろうと好奇心にかられて購入、使ってみたところ肉が好きな人でもうれしい特徴を発見。
おすすめポイントを紹介します。
おうちでホッとカレールー
私が購入したのは成城石井の「おうちでホッとカレールー」(税込431円)です。
甘口と中辛を購入しました。(辛口もあります)
パッケージに、「動物由来原料は一切使用していません」の文字が見えます。
化学調味料不使用、国産小麦100%使用とのことで、体に優しそうな雰囲気。
そこでふと疑問。
「カレールーはスパイスと小麦粉でできているはず。そもそも他のカレールーも動物性のものは入っていないのでは?」
試しにスーパーの店頭でいろいろなカレールーの原材料名表示を見て驚き。
牛脂、チーズ、バター、ポークエキスなどの肉や乳製品に由来する原料が多く含まれていたのです。
カレールーのコクはこういった材料から生み出されるものなのか、と妙に納得してしまいました。
今回購入した商品は、小麦粉や植物油脂や野菜のペーストなどの材料でできているらしく、動物性の原料は確かにありません。
とりあえず使ってみた
ものは試しということで、実際に使ってみることにしました。
甘口と中辛をそれぞれ袋半分ずつ入れることに。
あらかじめ袋全体の重さをはかってみると155gでした。
内容量は150gなので半分の75gを使ったら80gになるはずと計算し、その重さになるよう少しずつ取り出せばOK。
わざわざ別の容器に入れて重さをはからずとも正しい量を入れられます。
ここで気づいた感動ポイントは、袋が自立するということ。
底の部分にマチがあり安定しているので、何かに立てかけることも手で支えることもせずに片手で袋からルーを取り出せます。
ブロック状のカレールーに比べて、量の調節もしやすいです。
甘口と中辛を混ぜる場合、食べる人の好みによって割合を微調整することも可能なわけです。
食べてみた感想は
カレールーを入れて溶かし、少しかき混ぜながら軽く沸騰させたら完成。
面倒なことは特になく、むしろブロックのものより溶けやすいので楽でした。
食べてみると、いつもスーパーで買っている大手のカレールーとさほど変わらない気がします。
物足りないところはなく、少しサラッとしているけれどコクもあり、味わい深い感じ。
注意して味わうと、ピリッとした香辛料の刺激が鋭く感じられ、後からフルーティーな香りもしました。
普通のものより本格派の味わいです。
鍋の中を見ると、ルーがさらっとしているせいか鍋や調理スプーンにあまりこびりついていません。
後で皿や鍋を洗う時、すぐに汚れが落ちてストレスフリーです。
後日、残っていたルーを別の料理に少し使ってみました。
肉野菜炒めの味つけに使ってみたところ、カレー粉を使ったものより少しとろみがあるカレー風味の料理が完成。
フレーク状になっているので少しずつ使え、すぐに溶けるため重宝しそうです。
簡単にまとめるとおすすめポイントは4つありました。
1.袋が自立する
2.本格派の味
3.後片づけが楽
4.使いやすいフレーク状
ルーは動物性素材なしでも肉を入れたってかまわないわけですし、もちろん野菜だけのカレーもつくれます。
動物由来の原料を使っていないルーを使うだけでも、体に優しく地球に優しい選択に。
普段使っているルーに少し飽きてきているのなら、試してみる価値はありそうですよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。