捨てられないのには理由がある!捨てる決心がつかない時に試したい方法2
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
部屋の片づけをすると、ほとんど使っていないものが発掘されることがありますよね。
捨てようかなと思うのに、なかなか決心がつかないことが多いのではないでしょうか。
私自身が実際に試してうまくいった、2つの方法を紹介します。
捨てやすくなる方法1:無理にでも使ってみる
お皿なら料理を盛ってみる、服なら着てみるなど、とにかく使ってみる方法です。
捨てられないで取っているものって、メインで使っているものではないはず。
1年以上使っていないケースもあるのではないでしょうか。
そんな時はまず使ってみることで、違和感に気づきやすくなります。
「今の気分に合わない」「サイズが適切でない」など、使っていない理由がはっきりするはず。
すると捨てる決心がつきやすくなります。
まれに、「意外といいかも!」と思うことも。
その場合は一軍にランクアップして、使い倒せばいいだけの話です。
捨てやすくなる方法2:期限を決めて保管する
季節のものなど、「今はどうしたって使わないけどそのうち使うかも」と思えるものも出てきます。
すぐに使って試すことが難しいなら、使うであろう時季を考慮して使用期限を設定しましょう。
その期限内に使わなければ、不用品と判断して捨てることにするのです。
消費期限がある食べ物なら、期限切れになっていればすぐ捨てますよね。
期限を過ぎているというのが、捨てる理由になるわけです。
食べられないものでも、期限を決めて取っておくという手段は有効なのです。
捨てずにとっておく行動にひそんだ心理
ものを捨てられない人の言いわけの中でも多いのが「まだ使える」という言葉。
かつての私もこの言葉をくり返していました。
この言葉の裏には「お金や手間をかけて手に入れたものを充分に使いきれていない」という気持ちが隠れています。
人は損をしたくない生き物ですから、捨てることで得られるすっきりとした暮らしより、ものを捨てることでムダになる金銭や時間が気になるようです。
ならば解決策は1つ、しっかりと「使いきる」ということ。
今回紹介した方法は、ものの寿命をまっとうさせたと実感できるようにする手段なのです。
私が捨てて後悔してしまったものを思い出すと、しっかりと使いきれていなかったケースが多かったのでした。
今の生活にさほど必要でなくても、「捨てなければ良かった」という未練が残りがちになってしまうのです。
もうこれ以上使えないと実感してから捨てれば、後腐れなくきっぱりとお別れができ「捨てて良かった」と胸をはって言えることでしょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。