子ども&不器用さんにおすすめ!カードリングの意外な使い方
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
単語帳やプリントをまとめる時に使うカードリング。
学生時代に使っていたものがなんとなく捨てられず、引き出しの奥に眠っていませんか?
カードリングを生活の中で有効活用する方法をお伝えします。
上履きのかかとに
幼稚園や小学校に行くと、よく上履きのかかとを履きつぶしてしまっている子を見かけます。
「お行儀が悪い」と言ってしまえばそれまでですが、きっと子どもなりの理由があるはず。
私の子ども時代の記憶をさかのぼってみると、上履きってサイズぴったりになってくると履きづらくなるのですよね。
かかとの部分に飛び出している布を引っぱればいいのですが、子どもの弱い握力ではすべってしまいうまくいかないことも。
手の力が弱い子のためには、上履きのかかとの布にカードリングを通してあげるのがおすすめ。
実際、不器用な私の息子はこの方法で上履きが履けるようになりました。
もちろん、ずっとつけ続ける必要はなく、本人に手の力がついてきたら外して大丈夫です。
タオルや手さげ袋の先に
ループ状のひもがついたタオルや手さげぶくろは、たいていの場合フックに引っかけなくてはいけません。
幼い子どもだと、指先がうまく使えずひもの輪の部分を広げながら引っかけるのに苦労することがあります。
私の息子は不器用なうえに2つの動作を同時におこなうことが苦手で、私が手伝わないとタオルをフックに引っかけることができませんでした。
ひもにカードリングをつなげてリングの輪をフックに引っかけられるようにしてみると、ひもを広げる動作が不要になり1人でできるように。
今は手先がやや器用になってきたので、リングなしでも問題なくなっています。
以上の方法は手先がうまく動かせなかった息子のために使っていたものですが、大人でも面倒くさがりの人や不器用な人には向いていると思います。
他にも、ファスナーなどの小さくてつまみにくい金具を引っぱりやすくするなどいろいろと応用がききます。
もし良かったら、試してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。