捨てて失敗したもの個人的ワースト3!捨て活に尽力した主婦の末路

2022/11/25
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
生活感のない家にあこがれて、かつては家の中のものを片っ端から捨ててしまった私。
もはや生活に支障が出るレベルになりはたと反省、今は少しくらい生活感がある方が親しみやすいと開き直っています。
そんな捨て活経験のある主婦が、捨てて失敗したものをランキングにしてみました。

捨てて失敗ワースト3:羽毛布団

嫁入り道具として購入した羽毛布団。
結婚1年目は重宝したのですが、2年目に妊娠中の身となり状況が変わりました。
妊婦は暑がり。羽毛布団が邪魔になってきました。

息子を産んだ後も体脂肪の影響なのか寒さを感じにくい時期が続き、授乳しながら寝ることもあるので大きな布団はよけいに使いづらく。
その後、娘を妊娠し出産。
一生使うことがないような気がして、思い切って処分してしまいました。

息子が幼稚園通いを始めた頃に10キロ以上やせ、体脂肪という名の防寒装置が激減。
冬は寒くてたまらないので、再び羽毛布団を購入。
その購入した羽毛布団が息子のいたずらによりダメになってしまい、現在は3代目が家に鎮座しています。

捨てて失敗ワースト2:子どもの写真

子どもが赤ん坊の頃はとにかく余裕がなく、我が子の写真はたまに解像度の低いガラケーで撮る程度。
義父母が家に遊びに来てくれた時に高画質のデジカメで撮影をしてくれて、後日プリントしたものを送ってくれました。

ところが私は、何回か見返して満足すると捨ててしまったのです。
理由は「目の前に子どもがいるから」。
わざわざ写真で見る必要はないとその時は思ったわけですが、子どもが成長してから「あの写真をまた見たい」と思うように。
夫がたまにデジカメで撮ってくれたデータならあるものの、プリントした写真ならより手軽に見られるはずです。

捨てて失敗ワースト1:子どもの作品

去年、娘が1年生の時の話です。
学校から持ち帰ってきた図工の作品を、私は一部捨ててしまいました。
さほどできが良くないし、娘だって取っておかれたら困るだろうとの判断。

娘の登校中にゴミを出し、娘が帰ってきて一言。
「なんで捨てちゃったの!」
烈火のごとく怒り、泣きじゃくられました。
娘にとっては大事なものだったのかと気づき、あわてて謝りましたが取り返すことはできません。
せめてものつぐないとして、残っている作品は大切にしています。

すぐ捨てない方がいいものの共通点

捨ててしまった後で失敗したと思ってしまうものには、ある程度の共通点があります。
1つは高価であるがゆえに簡単に再入手できないもの。
もう1つは唯一無二であるがゆえに、捨てると二度と手に入らないもの。
特に後者は、お金を出しても取り返しがつかないためあれこれと思い悩むことになります。

つまりは捨ててしまって再び必要になった場合、同じようなものを簡単に入手できるかどうかが判断のポイントに。
実際のところ、捨てて後悔するものは捨てたものの中の1%くらいしかないはずです。
捨ててはいけないという考えにとらわれて捨てられなくならないよう、注意しましょう。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

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