【ミニマリスト考察】みんな同じじゃない!2つのパターン「球形」と「錐形」

2023/02/07
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
一応、ゆるくミニマリスト寄りの生活をしている私。
インスタグラムではミニマリストさんの投稿をまめにチェックしているのですが、最近大きく2つのタイプに分かれるのではと気づきました。
簡単に「球形」「錐形」と名づけて説明してみます。

まんべんなく減らしていく「球形」

水滴は、表面をできるだけ小さくしようとする「表面張力」という性質によって丸い形になります。
それと同様に、できるだけ小さくしよう、物を少なく見せようという意識が働いているのが「球形ミニマリスト」だと思っています。

何か1つでもやたら多いものがあると目立ってしまうので、どんなものでもまんべんなく減らしていくのが特徴。
フローリングの部屋の中央に、ぽつんとテーブルとイスが置かれていることが多い気がしますね。

好きなものだけは減らそうとしない「錐形」

典型的なミニマリストのイメージに当てはまる「球形ミニマリスト」に対し、好きなものは多くても持つ姿勢を崩さないのが「錐形ミニマリスト」。
一部のものだけ多く持っているので、そこだけ突出した結果円錐のような形になるイメージです。
一見とがっていて奇妙に見えることもありますが、好きなものがはっきりしていているから精神的に安定しているかも。

リビングはものが少ないのに、自室に謎のコレクションや本がどっさりなんてこともあり、ムラがあるように感じられます。
逆に、自炊しないからキッチン用品は持たないなど極端な部分が存在することもあるでしょう。

私はミニマリストになりきれていない「ミニマリスト寄り」の主婦ですが、できれば「錐形ミニマリスト」に近づきたいなと思っております。
というのも、一時期頑張って減らそうと思ったけれど結局増えたものがあるのですよね。

それが食器です。陶器が大好きなので、食器棚いっぱいにつめこまれていますし、下の引き出しにもたっぷり入っています。
生活感満載なのですが、不思議と減らす気にならないのです。
きっと好きなものだけ減らせない人が多いのではないでしょうか。

ぶれない軸を持っているのなら、「錐形ミニマリスト」を目指してみるのもありかもしれませんね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

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