なんか笑える!空き容器で実現したシンデレラフィット4
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
容器の中にものがぴったりおさまる「シンデレラフィット」、うまくいくと気持ちいいですよね。
100円ショップなどで何かに特化した収納グッズも売られていますが、いちいち買うのは面倒な時も。
家によくある空き容器であっさり実現した、少し笑えるシンデレラフィットを紹介します。
靴箱×CDプレーヤー
我が家ではたまにCDプレーヤーで音楽を聴くことがあるのですが、普段出しっぱなしにしておくと子どもにいたずらされる可能性大。
下手に触られないようにするには見せる収納より隠す収納がベターなので、透明ではない収納用品が必要でした。
家をうろうろしてふと見つけたのが、夫が買ってきたばかりの靴の空き箱。
大きさが近い気がして試しに入れてみたところ、見事にぴったり。
コードも隙間におさまります。
靴箱は丈夫なので、重い家電と相性抜群。
大きさにもよりますが、捨てる前にいろいろ合わせてみる価値はあります。
いちごパック×豆苗
豆苗を1度切り取って食べた後、残った根を水に浸して育てたことがある人は多いと思います。
ただなかなか豆苗の水耕栽培に適した受け皿が見つからないのですよね。
肉や魚が入っていた食品トレーを再利用してみたことがあるのですが、厚みが足りず水がうまく入れられません。
ある日偶然フィットしたのが、いちごパックでした。
いちごが2段になっていない広めのタイプです。
入れてみると指1、2本分くらいの隙間ができますが、あまりにもぴったりすぎると水を入れ替える時に水がはねるので少し余裕があるのがベスト。
豆苗パッケージの説明によると、再収穫のために育てる場合、豆は水につけてはいけないそうです。
根は水に浸るけれど豆はぬれない程度のちょうどいい加減を維持できるのが、いちごパックというわけです。
ティッシュ箱×箸
ある日箸を配膳している最中、リビングにあるティッシュ箱の幅と箸の長さがほぼ同じであることに気づきました。
ピンときた私、早速空いたティッシュ箱を中心で半分に切り、両端を立てる形にして細長い箱を2つ作成。
1つの箱には高さを調整する時1センチ程度遊びを残して折って爪のようなものを作り、重ねることができるようにしました。
台所の引き出しに入れるとちょうどよく箸を収納でき、使う頻度の低いお客様用の箸などは下段に入れることですっきりさせることに成功。
以前はお菓子の空き箱を使っていましたがサイズがぴったりではなく細かく分けることもできていなかったので、前に比べるとずいぶん使いやすくなったと思います。
牛乳パック×ペットボトル
工作でペットボトルや牛乳パックが必要、と子どもに言われて用意してあげた時、1000ml入りの牛乳パックに500ml入りのペットボトルがすっぽり入ることが判明。
コンパクトに持ち運べるからと、それからは牛乳パックの中にペットボトルを入れた形で持たせています。
牛乳に限らずジュースやお茶でも1000mlの大きさなら500mlペットボトルをちょうどよくおさめられますよ。
容積が大きく違うのに幅や高さがさほど変わらないというのは、少し面白い感じがしますね。
工作の材料を持ち歩く時だけにしか使えないわけではなく、部屋の中でも利用できます。
側面が丸いペットボトルは、冷蔵庫に横にして入れておくと何かの拍子にころころと転がってしまいやっかい。
空のパックの中にペットボトルを入れた状態で寝かせてしまえば、転がらないのでストレスフリーです。
輪ゴムやマスキングテープで連結させることにより、縦に重ねて入れることも可能になるためスペースを有効活用できます。
100円ショップで便利な収納用品はいくらでも買えますが、一時的にしか使わない場合はすぐ不要になりもったいないことに。
ひとまず空き容器を有効活用してみると、思わぬ発見があるかもしれないですよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。