今すぐ確認&対策!ゴキブリが侵入する見落としがちな3つのスキマ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
昆虫マニアなのに、どうしてもゴキブリだけは好きになれない私。
夏が近づく頃から戦々恐々として対策を講じています。
意外と盲点なのが、家にあるわずかなスキマ。
簡単に侵入を許してしまわないよう、チェックするポイントと対策をお伝えします。
チェックポイント1:玄関
ゴキブリは私達人間と同じように玄関から堂々と侵入する場合もあります。
夏になると風通りをよくするためドアを数センチ開け放している家がありますが、ゴキブリ対策の点から考えるとリスク大。
もし開けておきたいなら、玄関用の網戸を設置するようにしましょう。
地方の家に行くと、なぜかドアの下に指1本くらいのスキマがあることも。
賃貸の物件でこういったスキマがある場合は、ホームセンターでスキマうめができるグッズを買ってきて取りつけておくしかありません。
我が家では生協からの商品の受け渡しでドアを開けていた時に、ゴキブリが玄関に侵入してしまったことがあります。
受け渡しの最中だというのに思わず悲鳴を上げてドアを閉めてしまいました。
幸い、我が家の玄関はものが少なく逃げ場がほとんどなかったのですぐ殺虫剤でしとめられましたが。
油断は禁物、玄関は常に整理して殺虫剤を近くに置いておきましょう。
チェックポイント2:網戸
エアコンを使うまでもないくらいの暑さの日には、窓を開け網戸にして風を通すこともありますね。
この網戸は簡単な力で開いてしまうので、目を離したすきに子どもやペットが数センチ開けてそのままになってしまうことも。
そうなるともうゴキブリは入り放題。我が家でも何回かこの手の被害があり、そのたび大騒ぎでした。
網戸の状態で外気を入れるのは子どもやペットが寝ている早朝だけにするなどして、常に網戸で換気しない方がベターです。
経年劣化や衝撃を加えたことが原因で、網戸の端の方が外れてパカパカと浮いてしまうこともあります。
少しくらいは大丈夫だろうと放っておくと、体の薄いゴキブリは網戸の端を軽く持ち上げるようにして侵入するかもしれません。
業者に頼むか、ホームセンターで材料を買ってくるかして早めに修理しましょう。
盲点なのが、ガラス戸を中途半端に開けてしまうとできるスキマです。
網戸を閉めた状態で少しだけ風をいれるべくガラス戸を半分だけ開けると、手前のガラス戸と奥のガラス戸にわずかなスキマができてしまうのです。
ガラス戸を開ける時は、中途半端にせず全開にすればスキマができません。
チェックポイント3:エアコン
夏には欠かせないエアコンも、ゴキブリの侵入経路に。
気づけばエアコン内にゴキブリが住み着いているなんてことも。
ゴキブリが快適に過ごせないようフィルター掃除をマメにしたいものです。
何より、侵入経路をなくすことが大事ですね。
ゴキブリが入るのは、ドレンホースというエアコン内で発生する結露を外に逃がすための排水管。
専用の虫侵入防止キャップが100円ショップで売られているので、取りつけておくといいでしょう。
エアコンと室外機をつなぐホースを通す穴(スリープ穴)にパテうめがされているところが、経年劣化で崩れるケースもあります。
エアコンを長年買い替えていないのなら、パテがしっかりうまっているか確認しておいてください。
ゴキブリには体の小さな種類もいてほんの小さなスキマから入る可能性が考えられるので、ベランダに忌避剤をまき毒餌をしかけるなどしてゴキブリを近づけない対策も必要です。
もしちょっとした窓やドアの開閉で入ってきてしまったら、すばやく駆除することが大切。
簡単に隠れられないよう部屋を片づけることも忘れないようにしましょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。