鉄壁の防御で家を守れ!「G」を入れない・増やさない習慣
累計500ページ以上の専門書と図鑑を読みあさり、すっかりゴキブリに詳しくなったdanngoです。
ゴキブリの姿を見ないようにするには、日々の習慣が大事。
意外とシンプルな、ゴキブリを家に入れない・増やさない習慣をお伝えします。
基本は毎日の掃除
ゴキブリが好むのは、汚く散らかった家。
物が多ければ隠れ場所に困りませんし、髪の毛なども食べてしまうゴキブリにとって、ごみが落ちている家はえさの多い家ということになります。
毎日掃除をして、ゴキブリのえさと隠れ場所をなくしてしまえば、ゴキブリにとって居心地の悪い家となるでしょう。
ゴキブリの入るすき間をなくす
ゴキブリはうすっぺらい体を持つため、数ミリのすき間があれば家に入ってきてしまうとされています。
玄関やベランダの扉を開けたすきに入り込んでしまうこともあるので、充分気をつけましょう。
ゴキブリの通り道になるところに、防虫剤をまいておくことをおすすめします。
外とつながるエアコンが侵入経路になることもあるので、ホースにネットをかけるなどして入れないように。
盲点なのが、網戸。
端の方が少し破れているのに「少しくらい大丈夫」と放置している家も時々あります。
飛んでくる蚊やハエはある程度防げても、這って歩くゴキブリにとってはそういったほころびでも侵入経路となりえます。
また、換気のために網戸を開ける時、扉を半開きにしていないでしょうか。
そうすると、網戸とガラス戸の間に少しすき間ができてしまいます。
この事態を回避するには、開けたガラス戸をしっかり端に寄せること。
そうすればすき間がなくなり侵入経路をなくせます。
それでも、夜間に風を入れるため長時間網戸にしておくのはおすすめできません。
何もわかっていない子どもやペットなどが、勝手に網戸を動かす可能性があるからです。
我が家では実際に、息子が開けてしまった網戸のせいで何回かゴキブリに遭遇するはめになりました。
使わない電化製品の電源を落とす
ゴキブリは暖かい場所でないと活発に動けません。
種類にもよりますが、熱帯性のゴキブリなら20度を切っただけでも活動量が低下します。
氷点下の環境が長く続けば、生き延びることも難しくなってきます。
冬場に使う暖房を部分暖房にして極力部屋の温度を上げないようにすれば、ゴキブリが増えにくくなるはずです。
忘れがちなのが、電化製品。
電化製品は通電していると熱を持つので、深夜など電化製品を使わない時間帯は主電源から落とすことをおすすめします。
逆に、電化製品に近寄りがちなゴキブリの性質を利用して、そこに毒餌をしかけておくというのもありです。
結論を言えば、「呼ばない」「入れない」「増やさない」という対策を徹底するのが大事なのです。
日々の小さな積み重ねが大きな差となるので、できることからコツコツ続けていきましょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。