子どもが勝手に片づける!小学生2児の母を救った片づけ本2選

2023/07/12
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
子どもが小学生にもなると、自分のスペースが必要になり私物が増えますよね。
当然片づけが大事になりますが、子どもは片づけるのが苦手。
親の私も整理整頓が苦手で教えられない……そんな難局を救ってくれた片づけ本2冊を紹介します。

『すみっコぐらしのおかたづけ』

大人気キャラクター「すみっコぐらし」が片づけについて優しく解説してくれるというコンセプトの1冊。
「すみっコぐらし」が大好きで関連本ならなんでもほしいと言っている娘に買ってあげると、大喜びしていました。

もともと娘はものが捨てられず、なんでも取っておきたがるタイプ。
小学1年生にして学習机の上はあっという間に物置と化し、机の上はものがいっぱいだからダイニングテーブルで勉強するしかないという状態に。
何度も「これではいけない」と伝えたものの聞く耳を持たなかった娘が、です。
この本を読み始めてから、自分で片づけるようになったではありませんか。

自分の性格をチェックするところから始まり、ものをわけて使うか使わないかを判断し使わないものを手放すといった基本がしっかり書かれています。
表紙の可愛さにだまされそうになりますが、遊びではなくまじめに片づけについて教えてくれる本なのです。

『10才からの整理整とん』

整理収納アドバイザーの梶ケ谷陽子さんが監修する本格的な片づけ本です。
イラストやマンガが満載で、難しく思える整理整頓の話題を身近なものとして解説してくれます。
片づけができていないとどうなるか、具体的にどのようにしてものを収納するかなど実例つきで教えてくれるので大人でも参考になります。

10才からとありますが、マンガの部分はユーモアもまじえてありテンポよく読めるので小学生低学年のうちから買っておいても損はないでしょう。
「10才からの」シリーズには勉強方法や時間の管理を教えてくれるものもあり、それぞれ専門家が監修しています。

子どもが部屋を片づけないからといって「片づけなさい」とどんなにガミガミ言おうとも、あまり意味はありませんよね。
片づけのことがよくわからないのに強要されれば、片づけがますます嫌いになってしまいます。
可愛いキャラクターや面白いマンガの力を借りて、親子で楽しく片づけに取り組めるようにしたいものですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

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