段ボールと猫のぬいぐるみ

結婚までに引っ越し7回!ヒヤリとした転居の失敗ワースト3

2024/02/25
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
引っ越しって、何回やってもドキドキするものですよね。
元転勤族だった私は、父の仕事の関係などで結婚までに7回の引っ越しを経験。
そこで起こったトラブルの中でも、とくにヒヤリとした失敗をお伝えします。

転居の失敗ワースト3位:着る服が行方不明

段ボールから見つかった半袖の服

荷物が多すぎたせいで作業に時間がかかり、日が暮れてから終わった学生時代の引っ越し。
その日はお風呂にも入れず、適当にしいた布団に倒れこむようにして寝ました。
翌朝着がえようとしたのですが、段ボールを1つも開けていないので着る服がありません。

しかたなく、部屋においていた段ボールを手あたりしだいに開けました。
2つめまでは本や雑貨。3つめでやっと服が見えましたが、手に取ると半袖。
季節は冬、さすがに着られません。
4つめのダンボールでようやく長袖を見つけ、ダッシュで家を飛び出し遅刻を回避しました。
開けなくても中身がわかるよう外側に書いておくべきでしたし、せめて次の日に使うものだけでも1つにまとめて目印をつけておくべきだったと反省しました。

転居の失敗ワースト2位:自転車を積みこみ忘れる

自転車

私の両親はとにかく買い物好きで荷物持ち。
引っ越しのたびに4tトラックにも入りきらない荷物(自家用車にも荷物をたくさん積んでいました)を運ぶはめに。
業者の作業がほぼ終わり、そろそろ出発するという話になった瞬間、外に出た私はふと気づきます。
「あれ?私達の自転車は?」

私と弟の自転車を積みこみ忘れていたのでした。もちろん自家用車には積めないので、無理を言って上のほうの端のすき間に押しこんでもらいました。
もう少し気づくのが遅かったらどうなっていたのだろうと、冷や汗ものでした。

転居の失敗ワースト1位:飼い猫が隣家へ逃亡

猫

我が家では小学生のころから猫を飼っていました。
引っ越しのときは猫専用のキャリーバッグに入れ、自家用車の後部座席で見守りながら運ぶ予定でしたが。
荷物を運び出し、そろそろ猫をつかまえてバッグに入ってもらわねばと探すと、2匹いるはずの猫のうち1匹の姿が見えなくなっています。

隠れる場所などないはずなのに、と全ての部屋を探し回っても見つかりません。
ベランダをのぞいて、ふと私はひらめきました。
隣の号室のベランダは1mほどしか離れていません。もしかしたら跳びうつったのではないかと。
その猫はとても臆病で、友人が遊びにきただけで普段絶対のらないオーブントースターの上に逃げるくらいでした。
業者の人々におびえて逃げたかもしれないのです。

母と一緒に隣家のインターフォンを押し、事情を話してベランダを探すとすぐに見つかりました。
当時住んでいたのはマンションの5階。
もし足を踏み外して落下していたらと思うと、血の気が引きました。
それ以降の引っ越しでは、業者が来る前にキャリーバッグに入れることに。

マンション

数々の引っ越しをへて思ったのは、早いうちからよく計画することが大事だということ。
あわてて準備すると、調味料を使いきれずに運ぶことになったり返すカギをなくしたりとあれこれ失敗することになるのです(本当はもっとたくさんやらかしています)。
これから引っ越しをする人は、ぜひとも私を他山の石としてご準備くださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

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