【防災】あなたの家は大丈夫?命を守るチェックポイント

【防災】あなたの家は大丈夫?命を守るチェックポイント

2024/08/23
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
東日本大震災で大きな揺れを経験してから、自宅を安心できる場所にしたいと思うようになった私。
自宅で被災するとは限りませんが、やはり家が安全であることは大切ですよね。
命を守るため、我が家で気をつけている大切なチェックポイントを紹介します。

避難経路は確保できるか

避難経路は確保できるか

大きな地震や洪水があり、すぐに家を出なくてはならないとき。
一刻を争う事態では、家からスムーズに出られるかどうかが明暗を分けますよね。
我が家ではリビングからスムーズに廊下に出られるよう、タンスや棚などの家具は全て壁側に寄せてあります。
家族が集まるダイニングテーブルから廊下までは特に障害物がありません。

廊下

もちろん、リビングから玄関まで続く廊下の床には何も置かず、壁にも何もかけていません。
よく親戚の家などで買ったものを袋ごと廊下に仮置きする行動を見かけますが、そういったこともできればしないほうがいいです。
我が家では、すぐに荷物をリビングや台所に持っていきます。

踏み板

火事などの場合、玄関から逃げられないこともありますね。
ベランダや庭など、別の避難経路も確認しておきましょう。
我が家にはベランダの前に壁がありよじのぼる必要があるので、ときどき足をひっかけるための踏み板がさびついていないか確認しています。

重いものが倒れたり落ちたりしないか

重いものが倒れたり落ちたりしないか

寝ているときやぼんやりしているとき、急に地震でものが倒れたり落ちたりする可能性もありますね。
机の下などにすばやくもぐりこんで頭を隠せない状況で、何かあったら困ります。
寝室には高さのある家具を置かないようにしたほうがいいでしょう。

粘着マット

倒れると困るものの下には、転倒防止の粘着マットをしいておくのもおすすめ。
避難経路から離れた場所に置いてある花瓶の下に使っています。
高いところからものが落ちるのが心配なら、何も置かないか軽いものだけ置くようにしましょう。

食器棚のロック

棚にはロックがあるといいです。
我が家の吊り戸棚には耐震ロックがついています(トップ画像参照)。
戸棚の扉の上部に何かをひっかけるような部品がついていれば、大きな揺れのときに自動的にロックがかかるはずです。
ただし、扉が半開きになっている状態では意味がないので、棚の扉は使うたび閉めるようにすることが大切です。

まずは身を守ることが大切

まずは身を守ることが大切

防災のため、水や食料品や非常用トイレなどの物資をそろえておくことは大切。
ただ、防災用品が多すぎてかえって危険になってしまわないよう注意したいところです。
私の両親は、震災後やたらと水や食べものを備蓄するようになってしまいました。
実家の場合は私の部屋だった場所を物置にしているから、まだいいのですが。
ものを増やしすぎず、収納に入りきるだけの備蓄にとどめておくほうが身を守りやすいはず。
ほかの人が困るほどの買い占めもやめてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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