部屋を片付けるだけでやせる3つの理由を考えてみました

2020/04/02
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
部屋を片付けると自然とやせる、という都市伝説のような話を聞いたことがありませんか?
私も初めて聞いた時は「うそだ」と思ったものですが、身近な例を思い浮かべると部屋がきれいな人ほどやせている気が…?なぜなのでしょう、考えてみました。

動きやすくなる

私の両親が住んでいる実家は、リビングの床の上にさまざまなものが直置きされ、台所にはダンボール箱、廊下には飲み物のストックがあるなど、物が多い家です。
リビングから台所を通って廊下に出る時は、何度も体を横向きにしなくてはならず面倒。
そのせいなのか、私が実家に帰省すると部屋の行き来をすることがぐんと減ります。
逆に、自分の家では子どもがおもちゃを広げた時以外ならすっきりしているので、別の部屋に行くことが苦ではありません。
運動不足にならないようにするためには、動線をシンプルにすることが大切ですね。

食べ物を身近に置かなくなる

ぽっちゃりしている人の家の特徴として思い出したのが、「テーブルやテーブルの近くにお菓子が置いてある」ということでした。
運動しているのにメタボ化が止まらない両親のいる実家では、テーブルの上におせんべいやチョコレートが当たり前のようにあります。
私も、テーブルにつくと目の前にお菓子があるので、ついついつまんでしまうのです。
恐ろしいことに、部屋が散らかっているとテーブルの上がお菓子だらけでも違和感がないのですよね。

テーブルの上に食べ物があるのは食事の時だけというのを徹底すると、漫然と食べてしまうのを防げます。
椅子に座ったままで食べ物に手が届かないように、テーブルの周りをすっきりさせてみましょう。
テーブルの近くに置きっぱなしの食べ物が悪目立ちするようになったら、だらだら食べも防げるはずですよ。

ストレスが減る

私自身の経験談ですが、子育てで精一杯で部屋が散らかり放題だった時は、意味もなくイライラしていたように感じます。
物がなくなることが増え、見つからないとパニックになり自己嫌悪の日々。
部屋が散らかっていると、それだけストレスが増えるのです。
もしストレスの発散方法が食べることであったら、どんどん食べて太ってしまいそうですよね。
部屋を片付けるようになってからは心の落ち着きを取り戻し、子どもの遊ぶかたわらで本を読んだり空いたスペースに花を飾ったりできるようになりました。
食べること以外に意識を向けられるようになると、心も体も軽くなっていくのではないでしょうか。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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