人生変わるかも？タンスをミニマムにして良かったこと4つ

こんにちは。サンキュ！STYLEライターのdanngoです。
先日、大きすぎてずっと持て余していたタンスを撤去し、新しく小さなタンスを買いました。
すると、たった数日で生活の変化を実感。
ミニマムなタンスにして良かったことをレポートします。

ピアノ購入後タンスを持て余した1年半

古いタンスはニトリのもので、確か3万円台で購入しました。
結婚する少し前に嫁入り道具として買ったもので、かれこれ11年使っていたことになります。
気に入っていたのですが、1年半前のある日問題が発生。
息子のためにアップライトピアノを購入したところ、タンスの置き場に困ってしまったのです。
壁に背を向けるようにして置いていたタンスを、90度回転させて置くしかありませんでした。
これが非常に使いづらかったのです。

新しいタンス購入のポイント

とうとう耐えられなくなり夫に直訴したところ、新しいタンスの購入許可がおりました。
いくつか候補があがりましたが、結局は前と似たような雰囲気のものに。

以前のタンスが幅90センチだったのに対し、こちらは60センチとなりました。
シズクシリーズというもので価格は税込33,500円。
決め手は自然塗装であること。
他のタンスは、レビューに「においが気になる」と書かれていることがあったのです。
私は薬品系塗料のにおいが苦手なので、木の香りがするこちらを選んで正解。
引き出しの数が前のタンスと同じだったため、中身を平行移動させるだけで詰め替え作業が完了。
30分程度で終わりました。

タンスを小さくして良かったこと4つ

新しいタンスに替えてから数日で、早くも変化を感じ始めました。

腰が痛くなくなった

古いタンスを無理に使っていた時は、引き出しを開けるためのスペースが少なかったため奥のものが非常に取り出しにくい状態。
腰をひねらないと届かないこともあり、そのたびに腰に痛みを感じました。
現在は、どんなにタンスを開け閉めしても全く腰は痛みません。

部屋が広く感じる

前のタンスは大きいだけでなく置き方に問題があったので、部屋の動線も悪くなっていました。

現在はうっかりタンスの角に足をぶつけることもなく、圧迫感が減りすっきりしています。

余計なものを入れない

結婚前に買ったタンスは、服をたくさん持っていた独身時代のライフスタイルに合わせて買ったもの。
子どもが生まれてからは、着る服が減ったため引き出しに多くの余白が生まれました。
空いていると、何か入れたくなるのが人間というもの。
「こんなの入れたっけ？」と思うようなものが、古いタンスの引き出しから大量に出てきてびっくり。
もう読まないカタログや雑誌も多く、積み上げると10センチ以上になっていました。
新しいタンスにはいらないものをためこむ余地などないので、安心です。

心が落ち着く

「新しいタンスを買いたいけれどどうしよう」と悩んだ1年半、ずっと心に何か引っかかっている気がしていました。
なにしろ、私のリビングの指定席からはいつもタンスの置かれている場所が真っ先に目に入るのです。
腰の痛みを夫に打ち明けたら「もっと早く言えばいいのに」と言われたので、最初から「どうせ言っても無駄」とあきらめなければ良かったと思いました。
今は視界がすっきりし、心も整った気がします。

部屋を少し変えただけでも、生活の質はぐっと変わります。
皆さんも、機会があったら部屋の動線などを見直してみてはいかがでしょうか。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。