シンク下にアレを置くのは危険?便利だけれど心配な収納
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
片づけが苦手な主婦なので、インスタグラムなどで収納上手な方の投稿を見るのが日課です。
美しく機能的で憧れる一方で、安全面や衛生面が気になる収納法もたまにあります。
私が気になってしまった、洗面所収納はこちらです。
お風呂あがり、すぐに使えて便利だけれど
洗面所と脱衣所が一体になった洗面所写真でよく見かけるようになったのが、シンク下の収納スペースにタオルや着替えを置いたもの。
確かに、動線を考えれば最もむだがないようにも見えます。
ただしある事故を経験した私にとっては、これはとても危険に感じられるのです。
洗面所は水を使う場所。
設備が完璧であれば問題ないはずですが、老朽化によりシンク下に水がもれてしまう危険性も否定できません。
私は去年、洗面所の水もれ事故を経験しました。
気づいたのは夜、子ども達と一緒にお風呂に入ろうとした時。
子どもが服を脱ぐのを手伝ってあげようと床にひざをついた時、洗面所マットがしめっていたのです。
不審に思い、シンク下の扉を開けるとびしょぬれでした。
水道の下水が通るパイプの一部が傷んでいて、そこをつたって水が落ちてきたようです。
洗面所シンク下には布ものを置かないのがベスト
我が家のシンク下は元からものが少なく、ぬれても問題ないものしか置いていなかったので冷静に対処できました。
ここに着替えやタオル一式を置いていたら全滅に近かったはず、お風呂前だというのに着るものがなくなりパニックになったことでしょう。
たとえ水もれしなくてもシンク下は湿気の多い場所、扉を閉めていたら換気もほとんどされません。
そこに湿気を吸収しやすい布ものを置いていたら、梅雨どきにはカビが発生する危険性もなきにしもあらず。
やはり、シンク下は万が一のことも考えてぬれても問題ないものを少なめに置くのが良さそうです。
どうしても布ものを収納したいなら
マンションなど収納スペースが限られている場合、どうしてもシンク下を活用したいこともあるでしょう。
そんな場合は、シンク下の底板に直接布を置かないことを意識すると良いと思います。
水もれ経験者である私の体験によると、水がもれる時はパイプをつたって落ちることが多いので上の方はぬれず、下ばかりぬれます。
つまり、底板の上に直接置くと全部水を吸い込む可能性が高くなるわけです。
穴の開いていないプラスチックケースに入れて置くようにすれば、かなり被害を防げるでしょう。
でも、プラスチックは経年劣化しやすく、目立たない微細なひびが入っている可能性も考えられますね。
コの字ラックを置いたり、つっぱり棒と板で空中に棚をつくったりして上の方に収納すればより安心だと思います。
災害と同様、水もれなどの事故も忘れた頃にやってきます。
万が一の時に慌てないよう、できる対策はしておきたいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。