流行遅れなのに捨てられない服……円満にお別れする方法3

2021/08/27
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
1年以上着ていない服、見てもときめかない服、流行遅れの服は捨てたほうがいい、というような話はよく聞きます。
でも「そうは思っても、もったいない気がして捨てる勇気が出ない」という人もいるのでは。
服を捨てることに申し訳なさを感じる時、気が楽になる処分方法3つをお伝えします。

1.フリマサイトに出品する

ほんの数回しか袖を通していない、あるいは買ったのに存在を忘れて新品のまま眠っていた、などという場合におすすめの方法です。
状態が良ければ、少し前に買ったものでも売れる可能性はあります。
ここで気をつけるのは、もうけようとしないこと。
たとえ新品であっても、購入してしまい込んでいる時点で定価の半分くらいの価値になっていると思った方が良いです。
すでに出品されている商品で似たようなものを探しそれより安い値段をつけること、値下げなどの要望に極力応じることなどを心がければ売れる確率は高まります。

2.寄付する

状態が良いのに売れなかった場合は、寄付するのがおすすめです。
自治体でも引き取っていますが、少しでもお得に寄付したいならメーカーのサービスを利用するのも手。

・H&M…店頭に袋に入れた古着(ブランド問わず)を持って行くと3,000円以上買い物した時に使える500円分のデジタルクーポンがもらえる
・GU…店内の回収BOXに古着(GU・ユニクロ製品)を持って行くとアプリにマイルがたまる
・無印良品…店頭に衣料品(無印良品の服、タオル、シーツ、カバー類。下着は除く)を持って行くとアプリに1,000マイルたまる

代表的なサービスの一例をあげてみました。
探せば他にもいろいろあるはずですので、自分に合ったものを探して利用してみてください。

3.ボロボロになるまで着倒す

状態はそれほど良くない、けれどまだ捨てるには惜しい……。
そんな風に思うのなら、いっそボロボロになるまで着倒すのも1つの方法です。
「まだ着られる」と思うから捨てられないのでしょうから、「もう着られない」という状態に持っていけば良いのです。
私の場合、「この服を着倒そう」と決めたら、ほぼ毎日その服を着続けます。
パジャマに着替えたらすぐ洗濯し、夜のうちにかわかして朝また着るのです。
そこまですれば、たいていの服はワンシーズンで傷んできます。

私が数年前から愛用していたスキニーパンツは、夏に3日に1度くらいの頻度で履いていました。
4、5年で穴やほつれが目立つようになり、生地も薄くなってしまった気がします。
さすがにこれでは履けませんよね。
ゴミ袋に入れても「やっぱりもったいない」「部屋着ならいけるかな」という雑念がわいてきそうなら、捨てようと思ったタイミングでハサミを入れてしまいましょう。
そのまま切り刻んでウエスやはぎれにすると、いろいろと使えて便利です。

衣服は大切な資源ですから、たんすの肥やしにするくらいなら有効活用できる方法を探してみましょう。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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