すっきりリビングの盲点!片づけたら少し困るようになった2つのこと

2021/09/22
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
基本的には、部屋を片づけると良いことだらけ。
特に過ごす時間の長いリビングは、できるだけすっきりさせておくことが得策です。
ただ、ものが少ない開放的なリビングには、2つだけ少し困ることがありました。

貧乏なのかと思われる

部屋がすっきりとしているということは、ものがあまり置かれていないということです。
特に服はかなり捨ててしまったので、親世代に心配されることもありました。
コロナ流行前は義父母と年数回会っていたのですが、私の服装を見て「着たきり雀」とコメントしていたのを思い出します。
確かに普段着は2、3パターンをローテンションして乗り切っていましたから、無理もないですね。
自分の親にいたっては、「あまり稼いでもらってないの?」と露骨に収入を心配される始末。
昭和の前半に生まれた世代の人達には、「ものが多い=豊か」というゆるがない価値観があるので、ミニマリスト寄りの考え方は理解してもらえず。

結局、義母と実母になんとなく心配され、毎年のように服を渡されるという状態に。
義母は新品の服、母は着なくなったお下がり服かセール品、という違いはありました。
本当は自分で選んで買ったほうが似合うものを着られるので必要ないのですが、はっきり断ると機嫌をそこねそうなので難しいところです。

近所の子どもの遊び場になってしまう

私の家のリビングはがらんとしているスペースがあり、おもちゃや本を広げやすくなっています。
子どもがのびのび遊べるのはメリットでもあるのですが、最近は問題が生じるように。
小学1年生になった娘が、たくさん友達を家に連れてきてしまうことがあるのです。
多い時は、5人の友達が一度に来ることも。
集団心理とは恐ろしいもので、普段はおとなしい娘も気が大きくなり、部屋中を走り回って大声を出すのでお祭り騒ぎのようです。
ことあるごとに、「お茶ちょうだい」「お菓子は?」などと声をかけられるため、家事もあまり進みません。
長い間はとてもたえられないので、「30分遊んだら外に出て行って」と追い返すことが多いです。

子ども達が去った部屋は台風の翌日のように静まり返り、あちこちに紙くずやお菓子の袋、出しっぱなしのおもちゃなどの残骸が。
「もっとしっかり片づけさせてから外に出すべきだった」などと反省しつつ、ため息まじりに掃除機をかけています。
我が家が走り回ることができないくらい狭いか、ものが多くて動線が複雑であれば、子ども達は最初から家で遊ぼうとしないはず。
「散らかっているから」と言い訳して家に入れないという方法もとれたのだろうと思います。
我が家のリビングはダイニングと一体型で壁が少ないため、パーテーションで仕切ればいいのかなと考え中です。

すっきりした部屋のデメリットを2つあげましたが、実際にはメリットの方が多いのも事実。
時間が解決してくれそうな気もするので、考えすぎないのが一番ですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

計算中

関連するキーワード