コンロ周りのキレイはタイミングがカギ!便利グッズや強力洗剤に頼らない
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
コンロ周りは油汚れや調味料の汚れ、焦げなどがこびりついて汚れがち。
気づいた時には頑固な汚れになっていてやっかいですよね。
便利グッズは高いし、強力な洗剤は少し不安。
あるタイミングをのがさず掃除すれば、ずっと楽に落とせますよ。
コンロ周り掃除のベストタイミングとは?
コンロの周りの掃除をするのに一番おすすめできないのは、真冬の深夜や早朝など、とにかく寒い時。
油などの汚れは寒いとがっちりかたまってしまいますし、それを落とすために熱湯や強い洗剤を使うと手荒れの原因に。
逆にいうと、まだあたたかい時期の方がコンロ周りの掃除に適しているということになりますね。
特に火を使って料理した後は、コンロの周囲全体が温まっています。
料理をした後がベストタイミングと覚えておきましょう。
私は、夕飯の後は疲れきっているので、昼食の後に掃除するようにしています。
麺のゆで汁はこうやって活用しよう
うどんやパスタなどをつくった時、ゆで汁はどうしていますか?
ゆでおわってすぐにシンクに流すと、シンクを傷めてしまうらしいので気をつけたいですね。
私は、鍋ごとゆで汁をコンロ上に放置して、先に麺を食べてしまいます。
食べ終わった頃にはゆで汁の温度が少し下がっているので、そこでいったんコンロからおろします。
軍手をして五徳を全て取り外し、シンクに置いてゆで汁をザーッと。
ゆで汁を浴びてさっぱりした五徳は、たわしで優しくマッサージを受けて軽く水を浴びた後ウエスで磨かれピカピカに。
でんぷん質を含む温かいゆで汁のおかげで、汚れが落ちやすくなりますよ。
強力洗剤や便利グッズのかわりにコレを使います
我が家でキッチン周りの掃除のためにスタンバイしているのは、セスキ炭酸ソーダや重曹。
アルカリ性なので長い間さわりすぎると手の脂が奪われてしまう可能性がありますが、環境への負荷が少なくエコな洗剤とされています。
頑固な汚れを落としたい時は、使用済み納豆パックにセスキ炭酸ソーダと水を混ぜてペースト状にしたものをつくり、汚れの上に置いていきます。
もちろんお皿などを活用しても良いのですが、いずれ捨てるものを活用した方が気楽なのですよね。
しばらく待ってからウエスで優しくふきとれば、たいていの汚れはキレイに落ちますよ。
ウエスは常にキッチンの棚にスタンバイして切らさないようにしています。
カレーなどをよそう時にこぼしてしまっても、すぐ取れるところにウエスがあればさっとふけますしね。
丁寧にふいても取れないほど頑固な汚れはいったんあきらめましょう。
ムキになってかたいものでゴシゴシこすると、傷ついてしまうことがあるのですよ。
そこだけ色が変わってみっともないだけでなく、汚れが入り込みやすくなって余計にやっかいです。
また日を改めてチャレンジすると、汚れが減った分落ちやすくなっているのでキレイになってくれることもあります。
大事なのは、汚れがひどくないうちにコツコツやること。
習慣化してしまえば、さほど面倒でもありませんよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。