夫婦2人で食費7万円→家族4人で4万円に!お金を使いすぎていた理由

2022/06/30
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
新婚当初、1か月の食費が7万円を超えていた我が家。
子どもが生まれてこのままではいけないと見直した結果、小学生2人の子どもがいる現在4万円程度をキープしています。
いったい新婚時代の何が問題だったのか、振り返ってみました。

食材を使いきれていなかった

キャベツや白菜などが売られていると、小さく切り分けられたものより大きいものを選びがちでした。
夫婦2人だけなのにもかかわらず、大家族が買うようなサイズを買っていたのです。
理由は、グラム単価が安いから。
でも結局使いきれていなかったですね。

腐らせてしまって自己嫌悪、ストレスがたまりお金は貯まらない悪循環でした。
今はあえて少量買う日もあります。
量の多いものを買った場合は、保存袋を利用する、ぬか漬けにする、一部冷凍する、大量消費レシピを考える、といった対策を講じています。

買い物がレジャー化していた

夫婦2人、家にずっといるとテレビを観るくらいしかやることがありません。
共通の趣味と言えるものがなかったからです。
暇つぶしとして、近所のショッピングモールに出かけるのが休日の恒例。
行けばテンションが上がり楽しいのですが、いらないものまで買ってしまいがち。

ファッションにさほど興味のない夫婦で、買うのは食品ばかりでした。
普段食べないスイーツや輸入食材など、値の張るものばかり買い散財。
特に夫はカルディ大好きで、夫婦で行くと1人で行く時の3倍は買ってしまうため、今はショッピングモールに行くことがあっても夫婦別行動にしています。
買い物の後の食事にもお金を使いがちなので、昼食を食べてから行く流れに変えました。

映え食材を選んでいた

新米主婦だった私は料理のレパートリーが少なく、常にレシピ本とにらめっこして献立を決めていました。
写真つきのレシピ本には、多くの場合いろどりや見映えをよくするための食材が使われます。
「レシピ通りつくらなくては」と思っていた私、美しく見せるためだけにあるパセリなどを買い料理に添え、挙句夫に「苦手だから残す」と言われイライラ。

一番悲しかったのは、クリスマスにチコリーという高い野菜を買ったのに、夫がほとんど食べず残してしまったこと。
私自身もあまり食べられず、高かったのに半分以上腐らせてダメにしてしまいました。
今はほとんどレシピを見ませんが、まれに参考にすることがあっても「この調味料はなしにしよう」「この飾りみたいな野菜はいらない」とマイナーチェンジすることが多いです。

以上の悪い習慣をいっさいやめたところ、ひと月当たりの食費は子どもの幼児期が3万円台後半、小学生になって食べる量が増えてからも4万円ほどに。
新婚時代どれだけムダづかいしていたか思い知らされ恥ずかしい限りですが、意外とおちいりやすいワナでもあるので気をつけていきたいところです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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