同じマンションなのに!電気代が2万円の家と8千円の家の違いとは?
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
集合住宅に住んでいる私、猛暑の年に同じマンションに住んでいるママ友と世間話をしていたら電気代が大きく異なることが判明。
1か月に2万円かかる家と8千円ですむ我が家、大きな違いは何か考えてみます。
エアコンの設定温度がカギ
真夏の電気代で悩むママ友によく聞いてみると、「夫がすごく暑がりでエアコンの設定温度を19度にしてしまうことがある」とのこと。
確かに、早く涼しくしたくて設定温度を思い切り下げてしまいたくなる気持ちはわかります。
エアコンは設定温度が外気の温度と違えば違うほど電力を消耗するので、設定温度を高めにしてじょじょに室温を下げていく方がベター。
最初のうちは暑いと思いますが、扇風機などを併用してしのいでもらえればと思います。
あまりにも部屋の温度を下げてしまうと外に出るのがつらくなり、暑いところから帰って来て急に涼しい室内に入れば自律神経に負担が。
体のためにも家計のためにも、設定温度は高めがおすすめです。
我が家の場合、一般的に推奨される28度より高い29度にしていることが多く、たまに30度になっている日も。
外の気温が高すぎる日も増えているため、それに合わせて室温もやや高めにしているのです。
部屋の位置とも関係がある
実は我が家には、部屋の位置にもアドバンテージ、つまり有利な点がありました。
ママ友の家は最上階、私の家は低層階にあるのです。
最上階は日当たりや眺望が良いというメリットがありますが、かわりに夏は日光の影響を受けて暑くなりやすいという不便な点も。
我が家は低層階で日当たりが悪い反面、夏でもさほど室温が上昇しないというありがたい部分がありました。
低層階でも、角部屋の場合はやや日光の影響を受けやすくなります。
私の実家がそのパターンで、夏は窓際がすごく暑くなるためカーテンが欠かせません。
それでも、小さい頃住んでいたマンションの最上階に比べるとやはり涼しいですね。
これから家を買おうとする場合や引っ越す場合は、低層階を選んだ方が楽に夏を過ごせるでしょう。
一軒家の場合は、できるのであれば屋上やバルコニーに緑を置いて日光の影響をやわらげることをおすすめします。
エアコン以外の消費電力も抑えよう
設定温度高めがいいとはいえ、この猛暑ではどうしてもエアコンの消費電力が上がってしまいます。
本体や室外機のメンテナンス、省エネの最新型に買い替えるなどして少しでも効率化をはかりましょう。
忘れがちなのが、エアコン以外の消費電力。
子どもと一緒に部屋に引きこもりがちな夏は、テレビやゲーム機をつけっぱなしにしがちです。
アナログな遊びを増やし、必要ない時は電源を切る、画面を暗くしたり音を小さくしたりするといったことも試してみてください。
日光が入るなら、日中の照明も落としてしまいましょう。
照明自体が熱を発しますし、電力もかなり消費します。
電力の供給不足が心配されている昨今。
計画停電などののぞましくない事態を避けるためにも、できるだけ節電を心がけたいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。