今すぐやめたい!振り返れば失敗だったと思うお金の使い方2選

2022/10/11
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
私たちの暮らしを支えてくれるお金。
使うこと自体は悪いことではありませんが、使い方を誤ると生活が苦しくなったり無駄になったりします。
今思えば失敗だったなと思うお金の使い方を2つお伝えします。

失敗1:リボ払い

リボ払いというのは、カードの月々の支払いを一定にするしくみ。
大きな買い物をした場合でも翌月の支払いが大きくなることはなく、払いきれなかった分は翌々月に順次くりこされるので安心感があります。
逆を言えば、大きな買い物をした後にその支払いがどのくらい完了したかを把握しにくく、気が大きくなってどんどん買い物してしまいがちに。

私はもともとリボ払いに興味がなかったのですが、新しくカードをつくったときにカード会社の人にリボ払いを強く勧められて断り切れず、設定してしまいました。
結果、ある日急にカードが使えなくなりました。
利用限度額をこえてしまったのです。

私は専業主婦だったため利用限度額自体が低めに設定されていたのは幸いでした。
そのクレジットカードは2度と使わないようしまい込み、ひたすら返済を続けて返し終えた段階で解約。
もう絶対にリボ払いは設定しないと心に決めました。

失敗2:見栄のための消費

「自分はまだまだだと思いなさい」「上には上がいる」という昭和ならではの価値観により、自己肯定感があまり育たなかった私。
ネットでよく見かける、何でもできて身なりも整ったキラキラ主婦達を前にすると「私はダメな人間だ」と思うこともありました。

素敵な主婦だと思われるようにしなければ子ども達が恥をかくのかも、などと少し思い、それまで全く構っていなかった衣服や化粧品にお金をかけるように。
でも、自分が心から好きと思っているものにお金を使っているわけではないのでちっとも楽しくないのです。

当時の私はおしゃれをすることが自分を高めるための投資だと思っていたのですが、今振り返ってみると明らかな浪費でした。
おしゃれが生きがいならばともかく、人の評価を気にして服を買うなど何の意味もありません。
今はめったに服を買わないため自分が好きな書籍によりお金をかけられるようになり、暮らしの満足度が上がった気がします。

お金の使い方は人それぞれだと思いますが、「計画的に使うこと」と「周囲に振り回されないこと」、この2点を注意することは大切かなと考えています。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

計算中

関連するキーワード