便利だけど注意点も!フリマサイトで経験したトラブル3
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
家にたまった不用品をお金に変えられるフリマサイトは、すっきりした生活を続けるのに欠かせないサービスですよね。
買う方も含めると200回近く取引している私ですが、ごくたまに困ったトラブルも。
実際に経験した3つのケースを紹介します。
トラブル1:難癖をつけられて返品される
娘に使っていた抱っこひもを出品した時のことです。
人気ブランドのもので定価だと3万円以上する商品でしたが、中古品のため千円台半ばあたりで出品しました。
すぐ買い手がついたので発送手続きをすませて郵便局のドアから出たところで連絡が。
「キャンセルしたいです」
発送通知を送ろうと思っていた矢先でした。
「すみません、たった今発送してしまったのですが、郵便局に戻って取り返した方がいいですか?」などと連絡したところ「それならいいです」との答え。
数日後、「首のあたりのあて布の内側に小さなシミが無数にある。『使用感がある』とは書かれていたがこれは使用感どころではない!」とのクレーム。
私はそんなシミには気づかず。
「2年間使っていたので気にならない方のみご購入をお願いします」とも書いたはずなのですけど……。
結局、向こうの言う通り返品ということになりました。
送料が大幅にかかり相当な出費です。
その人の出品履歴を見たところ、売った後の商品情報は消されているようでした。
販売中の商品は「他のサイトから購入しました」とあるものばかり。
転売によってかせいでいる悪質なユーザーなのだと察しがつきました。
その後、戻ってきた抱っこひもを2千円台で再出品したところ、何の問題もなく良心的な方に購入してもらうことができました。
人気商品をあまりにも安い値段で売らないこと、言いがかりをつけられそうな部分があればどんな小さなことでも書いておくことが大事だと学びました。
トラブル2:大幅に値下げさせられたあげく買ってもらえない
妊娠したため着るのをあきらめた新品の洋服を売った時のことです。
「値下げしてください」と依頼があったため向こうの言い値に変更しましたが、「お金が足りないのであと700円安くしてください」という連絡。
一気に半額程度に値切ったのにまだ値切るのか、とは思いましたがお金が足りないなら仕方ないかと応じました。
その人にしか購入できないよう【〇〇様専用】という表示もつけて(これは慣用ルールであり、サイト側の設定したルールではありません)、購入を待ちました。
「今からコンビニに行ってお金を払います」との連絡があったのですぐ購入されるだろうと思っていたのに、24時間たっても変化なし。
不審に思い連絡を入れたところ「やっぱりお金足りなかったです。買うのやめます」との返事。
お金は損してないけれど時間と手間を返してほしい、などと思いながら元の値段に戻し良心的な方に買ってもらいました。
トラブル3:いつまで待っても受け取り通知が来ない
上記2例ほどの心理的ダメージはありませんが、発送後なかなか受け取り通知が来ないケースも悩ましいです。
発送後2週間近くなっても音沙汰ない場合は、こちらから連絡せざるをえません。
このケースは年に1回くらいはあって、たいてい「旅行に行っていた」「不在連絡票が入っていた(しかもそのことに気づいていなかった)」というパターン。
自分でお金を払っているのだから、責任もって管理してくれないものかと思いますけれど、向こうに悪気はないですしタイミングが悪かったと思うしかありません。
いくつもトラブルを経験したフリマサイトですが、最近は悩むことが減ってきています。
運営側が対策を強化してくれているのかもしれません。
人と人とのやりとりにわずらわしさはつきものだと自分に言い聞かせつつ、今後も注意しながら利用したいと思っています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。