飽きっぽい人は節約家向きかも!10年やりくりを続けて気づいたこと

2023/08/11
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
節約は我慢強く継続していかないと成功しないと思っていませんか?
私はむしろ、我慢をしすぎて失敗した経験から無理をして続けるのは良くないと感じます。
10年間やりくりを続けてわかったことですが、家計管理が得意な人には飽きっぽい人が多い印象が。その理由を考えてみます。

切り替えが早い

家計管理の方法にはいろいろなパターンがあり、性格によって合う合わないがはっきりしています。
自分には合わないとうすうす感じながらも「これが王道だから」と1つのやり方にこだわりすぎると、うまくいかないだけでなくストレスがたまりますよね。

飽きっぽい人は「合わない」という違和感をいちはやく感じ取り、すばやく方向転換できます。
切り替えが早いことによって、自分にとってのベストにより短期間でたどり着くことができるのです。

変化に対応できる

飽きっぽい人というのは、古いやり方を続けるより新しいことに目を向けがち。
変化の激しい世の中では、新しいことに次から次へと興味を持つのは悪いことではありません。

実際、今は従来のコツコツ出費をけずる節約より収入を増やしたり投資を始めたりするほうが貯めやすいと言われていますよね。
守りの姿勢だけではなく、時代の変化に合わせて攻めていくことも必要なのです。

投資は売り買いに飽きて放置すれば勝機が

投資が注目されている昨今。
豊富な資金をもちいて短期間の値動きに合わせ売り買いする手法も知られていますが、素人は失敗しやすい方法です。
証券会社に勤めていた祖父いわく「株は長く持つことに意味がある」ということらしいので、値動きチェックを頻繁にして不安になるのは得策ではありません。

「株を持つことに飽きてすぐ売る」では利益がほとんど得られませんが、「売り買いすることに飽きて保有株を放置する」というなら勝機が。
というのも、株の価値は一時的に下がることがよくあるものの、長年にわたって持ち続ければ少しずつ上がっていくことが多いからです。

飽きっぽい性格が浪費につながってしまう可能性もあります。
逆に、その長所をやりくりに生かせれば一気に貯め上手になる場合もあるはずなで、飽きっぽいからといって節約をあきらめる必要はないのです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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