寒い季節も暖房代を節約したい!お金をかけない朝の工夫3
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
冬は朝起きたときが一番寒いですよね。
電気代やガス代がじわじわと上がる中、無理をしない程度に暖房をひかえながら過ごしたいもの。
暖房代を節約しつつ暖かく過ごす工夫をお伝えします。
工夫1:カーテンを開けて朝日を入れる
冬は冷気が入るからカーテンを開けずに過ごすほうがいい、と思う人もいるかもしれません。
確かに夜が明ける前ならそれが正解ですが、朝日がのぼってきたらむしろカーテンを開けたほうがいいでしょう。
というのも、冬は太陽の南中高度が低い関係で日光が部屋の奥まで差し込みやすいため。
試してみるとわかりますが、冬の気温が低い日でも太陽光が当たる場所にいると暖かく感じるものなのです。
娘が学校でやった実験では、段ボールに包んだ温度計に鏡3枚で日光を当てた結果、冬でも30度を超えたのだとか。
日光の力は偉大なので、利用しない手はありません。
部屋の中に日が差し込む間だけでも、カーテンを開けておきましょう。
工夫2:湿度を確認して調整する
私は朝起きたらすぐ温湿度計を確認しています。
ここで見るのは、気温だけではありません。
湿度も一緒に確認しているのです。
というのも、体感温度は気温だけでなく湿度に左右されるから。
冬は空気が乾燥しやすく、そのせいで体調を崩すこともあるので要注意です。
湿度が40%を切っているのなら、加湿が必要。
電気を使う加湿器を使わなくてもかまいません。
部屋にぬれた布を干したりやかんでお湯をわかしたりするだけでも、湿度を上げられます。
冬はあえて、洗濯もののいくつかを部屋干しするのもいい作戦です。
工夫3:重ね着をする
分厚い服を1枚ストンと着るよりも、薄手の服を何枚も重ねて着るほうが暖かいことを、私達は経験から知っていますよね。
重ね着をすると空気の層ができるため、そこに熱を閉じ込めることができるのです。
寝ている間は寝返りしやすいようにあまり着こまないようにしていますが、起きたらすぐ何か重ねるようにしています。
起きてすぐはなかなか体温も上がらないので、特に注意したいところですね。
重ね着するとダサいと思う人もいるかもしれませんが、家の中では我慢せず暖かさを重視していいと思いますよ。
寒さが強まるとともに暖房代が気にかかるこの頃、うまく工夫して少しでも暖かく過ごしたいものですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。