持ち家住まいの盲点!住宅ローン完済後もかかる3つの費用
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
6年前に住宅ローンを完済して以来、貯蓄ペースが上がっている我が家。
それでも実は、住宅に関する費用がゼロになっているわけではありません。
忘れてしまいがちだけれど忘れてはいけない、3つの費用について確認します。
固定資産税
所有する土地や建物についてかかる税金です。
持ち家の場合、その家の建っている土地と建物両方に税金がかかっていることになります。
マンションでも専有面積に応じて税金がかかっています。
我が家は、ひと月あたり8,000円程度の額を税金として支払っております。
調べてみると固定資産税というものの他に都市計画税というのもあり、固定資産税とあわせて引き落とされているらしいです。
現在は新築物件の固定資産税の軽減措置があるようですが、減額期間を過ぎれば通常通りの額を払うことになります。
管理費
マンションの場合、管理費はどうしてもかかってしまう費用の1つ。
管理人さんや清掃員さんを雇ってくれているおかげで快適なマンション生活が送れることを考えると、やむをえません。
マンションの住民が一律で同じ額を払うのではなく、専有面積に応じて支払う額が変わります。
我が家の場合、ひと月あたり12,000円程度となっています。
修繕積立金
どんな建物でも長期間住んでいれば劣化していくので、築年数に応じて修繕が必要になります。
その定期的な修繕の費用にあてるために支払うのが修繕積立金です。
現在、毎月25,000円ほど支払っています。
ところが最近、建物の劣化に応じて修繕積立金が値上げされるかもしれないという通知が届きました。
その案が通ると、35,000円程度になるとのこと。
専有面積によって額が変わるので、部屋によっては5万円以上かかるお宅もあるようで。
せっかくローンを完済したのに、雑多な費用はかさんでいくと思うと頭が痛いです。
住まいのあり方に正解はないかも
一軒家であれば管理費や修繕積立金はかからず安心、と思う人もいるでしょう。
でもマンション会社が管理してくれない分、防犯や清掃、修繕に関する手配は自分でする必要があり費用もかかります。
最安値の業者を選ぶことで節約する余地があるのは、少しうらやましいです。
私の周囲には、あえて持ち家を選ばず賃貸で暮らす人もいます。
一般的には持ち家の方が節約になると聞きますが、余計な維持費がかからず何かあれば気軽に引越できるのが賃貸のメリット。
住まいのあり方は人それぞれですよね。
一般論にまどわされず、自分が心地よい選択をするのがいいような気がしています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。