家に届く不要な郵便物を減らすには?三段階に分けて解説

2021/03/28
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
毎日のように家に届くダイレクトメールやカタログなどのいらない郵便物。
放っておくとどんどんたまってやっかいです。
不要な郵便物を入り口からシャットアウトする方法を三段階に分けて解説します。

ひたすら無視する

誰しもやったことがあると思われる方法です。
届いた郵便物を、中を見ずひたすら無視をするという方法です。
送付する側はコストをかけているわけですから、全くレスポンスがない相手に送るのはむだと考えるはず。
数か月もすれば、全く送ってこなくなることも多いです。

大事なのは、開封してじっくり中を見ないこと。
「親展」とか「大切なお知らせです」などと書いてあると特別感が増し見たくなりますが、読むと誘惑の宝庫で何か買いたくなってしまうものです。
買うまでいかなくても、商品やサービスについて問い合わせしたり、会員サイトにログインしたりすれば脈ありと思われるかもしれません。
内側に個人情報がある時だけ開封し、住所や氏名を消したらすぐ捨てるのが無難です。

電話して送付停止を希望する

思いきって送ってきた相手に電話し、送付を止めてもらう方法もあります。
ただしこの方法、相手が悪いと手こずることも。
以前、化粧品の無料サンプルを頼んだらしつこくダイレクトメールがきて、私の留守中に電話までかかってきたことがありました。
仕方なくこちらから電話し「ダイレクトメールを止めてほしい」と頼んだところ、逆に商品の定期購入をすすめられてしまいました。
必要ない旨を伝えて電話を切った私。
その後1回だけハガキがきましたが、すぐこなくなりました。

この方法、長く付き合いのある相手にも有効です。
大好きな通販会社があるのですが、毎回いろいろなタイプのカタログを送ってくれるのに一部しか見ていないことに気づきました。
そこで、商品を電話注文するついでに「大人の服のカタログはほしいけれど、子ども服のカタログは必要ない」という要望を伝えてみました。
会社側にとっても不要なコストを削減することができる方法なので、遠慮せずに言ってみれば良いと思います。

受け取り拒否で送り返す

数か月無視しても送られてくる、電話だともめそう、といった時には受け取り拒否にして送り返してしまうという方法も使えます。
郵便物を受け取らずに送り主に返してしまう方法で、こちらが送料を支払う必要はありません。
受け取り拒否をすれば郵便物がいらないという意思表示になるので、よほどのことがなければ同じ相手からの郵便物は届かなくなります。

届いた郵便物を開封してしまうと受け取ったことになってしまうので、開封しないようにしてください。
まず郵便物に「受取拒否」という文言と自分の署名または印鑑(シャチハタも可)を記した紙を貼りつけます。
字の色は、目立つ赤の方がのぞましいそうです。
それをポストに投函すれば手続き完了。

郵便物と受取拒否の紙を一緒に郵便局に持って行って手続きすることも可能です。
その場合はメモをのりなどで貼付せず、クリップなどで添付して出せば良いようです。

いらない郵便物を処分するのは、地味な作業ながらやっかいです。
少しでも入ってくる量を減らせばぐっと楽になるので、良ければ試してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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