記念行事は前倒しで節約可能!七五三写真前撮りのメリット・デメリット
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
子どもの成長を祝う記念行事、お金がかなりかかるのが悩みの種ですよね。
七五三などの思い出に残る写真はしっかり撮りたいけれど、少しでも節約したいのなら前撮りがおすすめ。
メリットとともに、デメリットも包み隠さずお伝えします。
オフシーズンだとどのくらい安くなる?
今回は、娘7歳の七五三写真をお願いしました。
撮ってもらったのは、「たまひよの写真スタジオ」という写真館です。
娘3歳+息子5歳の撮影でも利用させてもらった場所。
通常価格は税込37,540円なのですが、8月までは税抜32,450円で利用できます。
4年前も夏に前撮りをしたのですが、その時は衣装代も込みでこの値段でした。
さすがに7歳用の晴れ着の衣装はないそうなので、着物はレンタルすることに。
「京都かしきもの」というレンタルショップを利用しました。
着付けに必要なものが着用日2日前にフルセットで届きます。
娘と一緒に選んで、税抜12,650円の淡いブルーの着物にしました。
人気のデザインだったようで、11月はほとんど予約でいっぱい。
オフシーズン割引はなかったのですが、秋にレンタルしていたら妥協して地味なデザインにするか、もしくは手の出しにくい高めのものを借りるしかなかったことでしょう。
着付けは母に習ったことがあるので、動画で1度やり方を確認したらできました。
自分で着るのと人に着せるのでは手の感覚などがかなり違うので、事前に練習することをおすすめします。
自然な写真が撮れる
たまひよの写真スタジオの良いところは、マンションなどのワンフロアを使った店舗が多いこと。
自然光がほどよく差し込むので、優しい雰囲気の写真になるのです。
私達アラフォー世代の七五三写真といえば、白い背景の前で直立不動の姿勢になり正面を向き、無表情またはひきつった笑顔で写っているのがお約束。
当時の地元の写真館は屋内の奥まったところにあり窓などなく、フラッシュをさんざんたかれて目がチカチカしたのを覚えています。
今回の写真はスタッフさんがほめちぎったり質問したりしながら写真を撮るので、自然な表情の写真になりました。
着物は別にレンタルしましたが、洋装はスタジオのものを借りられます。
娘の着ているピンクのワンピースと白い靴、息子のグレーのジャケットはスタジオのものを拝借。
小物もたくさん用意されていて、娘はプリンセスのようなティアラに大はしゃぎでした。
写真はオンラインで受け渡しとなるシステムなのですが、別途税込1,100円支払うことでデータを入れたUSBメモリを受け取れます。
今回は自分でバックアップとるより安心感があるのでメモリをもらうことにしました。
前撮りならではのメリット・デメリット
七五三写真の前撮りは、ママ友さんの中にも経験者が多くみな口をそろえておすすめだと言います。
主なメリットは以下の5つ。
・費用が節約できる
・好きな衣装を選びやすい
・写真館の予約がとりやすい
・夏休みの間なら平日の撮影が可能
・神社のお参りは後でゆっくり行ける
今回はUSBの代金も入れて46,100円で、いただいた写真は77枚。
他店のプランを見たところ10万円以上かかるものもあり写真のカット数も少なかったので、コストパフォーマンスの高さを実感しました。
季節感が出ないという心配は必要ないです。
いつ撮るにしても撮影は屋内ですし、真夏でも小道具で秋らしさを出してもらえます。
もちろんデメリットもあります。
・暑くて着物での移動が大変
・子どもの成長が追いついていない
暑さ問題は深刻だったので、水筒にたっぷりお茶を入れ、保冷剤や汗ふきタオル、機嫌を取るためのおやつを用意しました。
家から駅までの道のりはタクシーで。
娘が3歳の時の前撮りではまだ人見知りが激しいうちに撮ったため、最初のうちはなかなか笑ってくれなかったのを覚えています。
3歳の時の七五三ではまだ子どもが幼いので、誕生日が遅い子の場合は秋の撮影の方が良いことも多いかもしれません。
デメリットもあるものの、メリットの方が大きい印象の七五三写真前撮り。
写真館の多くがサービスプランを出していますので、今のうちにチェックしておくと良いですよ。
※写真館での写真は掲載許可を得て筆者が撮ったものです。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。