40代からはプチプラ高見えを卒業!10の理由と新しい考え方
41歳の専業主婦、danngoです。
若い頃は大好きだったプチプライス(低価格)で値段以上に高価に見える「プチプラ高見え」の商品。
コストパフォーマンスが良いと思っていたのですが、40を過ぎてから疑問を感じるように。
たどり着いたお金の使い方について考えます。
40代、プチプラ高見えをやめた理由
流行が気にならなくなった
流行の情報を重視しなくなりました。
プチプラ高見えアイテムは流行のものをお得に試すためにつくられている部分があるので、流行を気にしなくなったら自然と縁遠くなってきます。
デザインが合わないと感じるようになった
体型が変わり、デザインが合わない服が出てきました。
価格をおさえてつくられたものは若い人向けの商品が多く、うまく使いこなせません。
肌に合わなくなってきた
安く売られているものは、見た目が良くても40代の肌に合わないことがほとんど。
蒸れたり乾燥したりかゆくなったり。
肌がくすんできて、質感が合わないことも増えてきました。
エシカルではないかもと気になる
ファストファッションの商品は、賃金の安い途上国の工場で長時間労働や児童労働によりつくられていることが多いと聞きます。
予想以上に安いと「大丈夫?」と思い、購入をためらってしまいます。
エコではないと感じる
安く売られているということは、大量生産・大量廃棄を前提につくられている可能性が高いです。
環境に負荷をかける素材を使っていることもあるので、エコロジーの側面からも望ましくないと思っています。
たくさんものを置く場所がない
手軽に買えるぶんよけいに買い込んでしまいがちで、収納場所が足りなくなります。
プチプラはすぐあきる
見た目が良く安いものを買うと、一時的にテンションが上がります。
お酒を飲んだ時のような高揚感ですが、酔いがさめるのと同じように一定期間がすぎればあきてきたと感じることが多い気がします。
他人にあれこれ言われなくなった
高見えは「高見せ」でもあり、他人によく見られたいという欲をかなえてくれます。
40を過ぎると周囲との距離感が変わり、服装などをとやかく言われないように。
万人受けより自分が好きなものを選ぶ方が心地よいです。
内面を大事にしたいと思うようになった
外見を良く見せるより内面を充実させたいと思うようになりました。
自分を大切にできているか問うようになった
どんなにお高く見えたとしても、自分はだませません。
安く買ったものを使うと自分を大切にできていない気分になってしまうのです。
値段を見ずに買い物してみよう
値段を見てから買い物すると、優先順位が値段になりがち。
安物買いがくせになっている人は、あえて値札を見ずに買い物してみると良いでしょう。
値札に目を向けずに、商品を手に取り五感で味わいながら好きかどうかを判断して購入を決めます。
レジに並んでから値札を確認、買えない値段なら棚に戻しに行けば大丈夫。
買えないことはない、わざわざ戻しに行くのは面倒だ、と感じるのなら少し高くても買えば良いのです。
ゲーム感覚でやってみると、いかに値札の情報に左右されていたかがわかってくるでしょう。
最初はもったいない気がしてしまうかもしれませんが、お高めのものを買うのがむだづかいになるとはかぎりません。
ときめきが長く続き、商品購入のサイクルが長くなってくることが多いです。
お金のかけ方がかわるだけなのです。
自分をもてなす時間を持とう
プチプラ高見えにこだわってしまうのは、他人の意見に左右されすぎているからではないでしょうか。
「高見え」が「高見栄」となり、周囲の評価にこだわって自分の心の声を無視しているかもしれません。
人に会うことやSNS発信をひかえめにして、自分で自分をもてなす時間をつくってみると良いでしょう。
時間をかけてコーヒーをいれたり、好きな本をのんびり読んだり。
お得探しショッピングに行く回数を減らせば、時間はつくれるはずです。
自分は自分のままでいいと思えるようになったら、自然とよけいな物欲は減ってくるのではないかと感じています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。