秋冬限定!チョコレートにあるはずの添加物がない?イラストも可愛い!
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
スーパーなどでは一年中チョコが売られていますが、秋冬しか買えないチョコレートもあるのをご存じでしょうか。
その秘密は原料にあります。
優しさがあふれる本格派、ほっこりイラストのチョコを紹介します。
ピープルツリーの「フェアトレードチョコ」
ピープルツリーというフェアトレード商品を扱うブランドが展開する、「フェアトレードチョコ・板チョコ」は1枚あたり税込378円です。
378円で買える板チョコシリーズは、現時点で16種類(板チョコベジシリーズを含む)。
今回は、「抹茶ホワイト・ライスキノアパフ」「ラズベリー」「ビター・ペルー75」「ミルク」の4種類を購入しました。
ほっこりイラストが可愛くて、見ているだけでも癒されます。
「抹茶ホワイト・ライスキノアパフ」だけ内容量45グラム、あとは50グラムでした。
ダイエッターさんのために熱量をチェックしたところ、「抹茶ホワイト・ライスキノアパフ」は256kcal、「ラズベリー」は281kcal、「ビター・ペルー75」は298kcal、「ミルク」は280kcal。
一度に板チョコ1枚食べる人などそうそういないと思うので、わりとヘルシーなのかもしれません。
食べる人もつくる人もいたわるチョコレート
このチョコレートが秋冬しか販売できない理由は、原料にあります。
まず、チョコレートにほぼ入っているはずの添加物、乳化剤が見当たりません。
一般的に、油を多く含むチョコレートは乳化剤を使わないと効率的に生産できないと考えられます。
販売サイトによると最大72時間もかけてたんねんに練り上げているそうで、おいしさと優しさへのこだわりが感じられます。
また、植物油脂という言葉も見つかりませんね。
ココアバターをぜいたくに使い、なめらかな口どけを実現しているそうです。
「植物油脂とココアバターは何が違うの?」と思う人もいるでしょうが、植物油脂はココアバターではなく、パーム油のことをさしていることが多いのです。
加工しやすいパーム油に頼っていないところも好感が持てます。
体への優しさを一番に考えるなら、「ビター・ペルー75」に注目しましょう。
パッケージ左下に有機JASマークが入っています。
原材料名には「有機」がずらり。
今回買った中ではカロリーが一番高いですが、オーガニックにこだわるならこちらがおすすめです。
パッケージ裏側には熱いメッセージが。
よく見えない人もいらっしゃると思うので、そのまま書きぬいておきます。
頑張ってつくってくれたカカオを適切な値段で買って応援する、フェアトレードのチョコレート。
体にも社会にも優しい選択ができる良い商品ですよね。
味はもちろん本格的
原材料が他のチョコレートと違うと聞いた時点で、心配になるのが味だと思います。
スイーツには少しうるさい私が実食してみました。
画像の左の濃い茶色が「ビター・ペルー75」、その次の薄い茶色が「ラズベリー」、隣の緑色が「抹茶ホワイト・ライスキノアパフ」、一番右が「ミルク」です。
一番おいしいと感じたのが「ラズベリー」。
口どけがなめらか、甘さもちょうどよくかすかな酸味のあるラズベリーにマッチしています。
ココアバターたっぷりの「抹茶ホワイト・ライスキノアパフ」も、抹茶好きな人にはおすすめ。
他の味も口どけなめらか、チョコの味もしっかりとしてシンプルながら本格派の味わいです。
ピープルツリーを代表する人気商品でいろいろな味が楽しめるので、寒い時期が終わらないうちにぜひチェックしてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。
ピープルツリーのチョコは、ボリビアやペルーの生産者団体が育てたカカオ豆やフィリピンの黒糖など、フェアトレードの原材料でつくっています。 フェアトレードは、社会的・経済的に立場の弱い人びとが国際貿易に参加し継続的に収入を得ることで自立を図るためのしくみ。お買いものは、その商品にかかわる人たち~素材をつくる人、製品をつくる人、流通させる人、販売する人びとを応援するという意思表示でもあります。 持続可能な社会は、日々のあなたの選択から始まります。環境を守り、つくる人が安心して働くことができ、買う人もうれしい。顔の見えるフェアトレードのお買いものでみんながハッピーになれる未来を。