【やりくり】一緒に計算してみよう!「今年度、あなたはいくら貯められる?」
フルタイムワーママ歴8年、男児2人育児中のひいらぎりおです。
あと1週間程で4月!
転居や入学、就職など、新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
我が家も、次男が保育園を卒園し、4月から小学生になります。
心躍る新生活の始まりと共に、かかりがちなのが…お金。
税金の支払いラッシュも始まります。
「新年度が始まったばかりでこんなにお金がかかるなんて…一体どのくらい貯金出来るんだろう?」と不安になりがち。
ですが、一年間にかかる金額の見通しがつけば、不安も軽減出来ると思います。
そこで、今回は、「ゆるっとやりくり」をモットーとしている筆者の、今年度のやりくりについてお話させていただきます。
久しぶりに、赤裸々家計簿も公開しますよ!
どうぞお付き合いくださいね。
まずは、年収を確認しよう!
まずは、年収を把握してみましょう。
一例として、我が家の手取り年収を挙げますね。
夫婦合わせて月収約38万円、12ヶ月で456万円。
そちらに主人のボーナス(年2回)が約70万円、子ども2人分の児童手当が年間24万円。
おおよそ550万円の年収となります。
年間の支出を計算しよう!
次に、年間の支出を確認します。
生活していれば、予期せぬ出費もありますので、現段階で予測出来る分のみで構いません。
では、行ってみましょう!
特別支出を把握しよう
特別支出に何を盛り込むかは、各ご家庭によって異なるかと思いますが、我が家は上記の項目を特別支出としています。
(目安は、月々のやりくり費に盛り込むと、メンタルやられるやつ。←語彙力…)
大まかな項目は以下の通りです
・年数回の公共料金(固定資産税、住民税、NHK受信料)
・季節のギフト(母の日・父の日・お中元・お歳暮・クリスマス・年賀状・バレンタイン・ホワイトデー)
・漏れていますが、パソコンのセキュリティソフトの支払い
・妻実家への帰省費用
・2人分の通信教育費(年払い)
・学童費(指定口座に、1年分を先に入金)
・主人の歓送迎会
・子どもの靴(新年度に向けて用意)
等々。
来年度は、次男の入学があるので、お祝いの食事会代もこちらに入れています。
固定資産税は住宅ローン減税の還付金があるのでトントンではあるのですが、このまま計算すると、70万超えの予定。
この時点で、主人のボーナス様が昇天されました。
既に心が折れつつも、月々のやりくり費の計算に進みます。
毎月の支出を把握しよう
簡単にまとめましたが、我が家の月々の支払い金額は上記の通りです。
固定費のおおまかな項目
・家にかかるお金(ローン・管理費・修繕積立金等含む)
・水道や光熱費
・通信料
・保険料
・主人小遣い
・学校給食費(2人分)
・子どもの習い事(2人分)
やりくり費の内訳
・食費(3万円)
・雑貨・日用品(5千円)
・レジャー・外食等のお出掛け費(5千円)
・予備費(1万円)
(※余った分は残し貯めへ回します)
このような内容で、月々おおよそ29万円の支出となっています。
計算上では毎月10万円貯められることになっています。計算上では…ね。
結局、年間の支出は、合計いくらなのか…
この辺から、「間違ってない…?考え方、合ってる…?」と自問自答しながら計算していたのですが…。
我が家は、年間このくらいかかっているようです。
実際はもっとかかることでしょう…。
2020年度の目標貯金額を算出!
年収と年間支出が出たところで、目標貯金額を計算してみましょう!
我が家の場合、132万円となりました。
が、余裕を持って、120万円貯まればヨシ、としておきます。
何が起こるかわかりませんから…ね…。
やりくりに大切なのは「見通し力」と「適応力」
1年間の目標貯金額を考えるにあたり、改めて「見通し力」と「適応力」の大切さを感じました。
面倒くさくて続けにくい家計簿も、1年間つけていれば、いつどのくらいの金額がかかるのか、予測することが出来ます。
予想していなかった支出に気持ちが落ちてしまうこともありますが、そのような時のために、余裕をもった予算を考えることが出来ます。
将来いくら必要なのか、漠然とした不安に駆られることもありますが、まずは自分の生活にどのくらいかかっているのかを把握するだけでも、不安は軽減出来ます。
年に一度で構いませんので、家計としっかり向き合ってみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれませんよ。
◆記事を書いたのは・・・ひいらぎりお。
特別なことはせず、普段の暮らしの幸せを大切にしながら家事・育児をこなすフルタイムワーママ。趣味は家事・育児・お金。日々の節約ネタはInstagramにて紹介中。